“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • オーストラリア出身の写真家・Lisa Sorgini(リサ・ソルジーニ)の作品集。
母性と喪失をテーマに10年近く追い続けた写真シリーズをまとめたものとなり、自身が母となる一方で自身の母を失ったという二重の経験が起点となっています。
「母であること・母を喪ったこと」という二つのアイデンティティが衝突する場面で、母性・喪失・記憶・家庭という境界領域(リミナルスペース)を視覚的に探究しています。
写真には子どもの成長期、家庭内の親密な日常、喪失を予感させる静かな余白が含まれており、「母と子」の関係という一見親密で温かなモチーフの裏側にある、複雑さ、躍動と静寂、意識・無意識の交錯が可視化されています。

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    2026年01月09日
  • アニメやゲーム、マンガなどポップカルチャー領域で活躍するデザイナー・有馬トモユキが15名のクリエイターとの対話を通して、現代の情報環境における「情報や感性の枠組み」について探る一冊。
グラフィックやプロダクト、インタラクティブ、批評など多領域を横断し、技術やビジネスを超えたデザインの本質を問い直します。三澤遥、柴田文江、長嶋りかこ、米山舞らデザインシーンの最前線で活躍する人々の言葉から、創作の背景や社会との関係性が立ち上がり、ジャンルを越えて思考を刺激する、現代デザインの最前線を捉えた対話集。

#デザインの入口と出口#有馬トモユキ#グラフィック社#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年01月09日
  • 「住宅は芸術である」と題して、古来からの日本建築の空間構成と20世紀の近代建築の理念を融合した独創的な住宅の数々を発表し、戦後日本の建築界を牽引した建築家・篠原一男。
本書は篠原一男の研究において第一人者である建築家・奥山信一が、篠原の理論と空間、そして人物像について資料とともに多角的な視点から読み解いた一冊。
篠原の理論や思想の形成に大きな影響を与えた評論家・多木浩二や詩人・谷川俊太郎をはじめとする人物との出会いと交流についても触れながら、奥山の篠原の言説と空間に対する考察が述べられており、一つの理論や手法に固執することなく生涯を通じて探究を続けた篠原の生涯とその功績を辿ることができます。

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    2026年01月08日
  • デザインにアートディレクションと多岐にわたる活動を手がける禰冝田大然が、自ら発行人兼キュレーターとして2020年に創刊したシリーズ『ephemera ETUDE』の第3弾。
今号ではファッションデザインと書道、そして中国絵画を融合させて再解釈した独自の作風で知られるフランスのアーティスト・Aurore de La Morinerie(オロール・ドゥ・ラ・モリヌリ)が登場しており、546mm x 406mmの大判で16ページにわたって黄昏時の時間帯を表した作品「Waltz in the Twilight」を収録。
なお印刷には紙本来の原材料の風合いを感じられる一方でインクの色が沈み込みやすい非塗工紙が採用されており、作品を鑑賞するとともに、紙と印刷が一体となった独特の質感についても楽しむことができます。

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    2026年01月08日
  • デザインにアートディレクションと多岐にわたる活動を手がける禰冝田大然が、自ら発行人兼キュレーターとして2020年に創刊したシリーズ『ephemera ETUDE』の第2弾。
今号ではフランス・パリを拠点に活動する写真家・Francois Fontaine(フランソワ・フォンテーヌ)が第1弾に引き続き登場しており、スクリーン上で投影した映画の一場面をピントを外して撮影した写真を二つ折りにした状態で8枚収録。
とめどなく場面が移り変わっていくムービーを断片的に静止画として不鮮明に捉えた朧げで夢想的な場面は、鑑賞者を別世界へと誘います。

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    2026年01月05日
  • フランス系ベルギー人写真家のDavid Nissen(デイヴィッド・ニッセン)による写真集と、東京在住のサウンドアーティストで映画音楽作曲家のAKHIRA SANOによる音楽をセットに収録した一冊。
フランスの出版レーベル「IKKI」による主導のもと2022年12月から2023年3月にかけて制作された本作では、それぞれが独立した作品として成立しながらも、デュエットとして同時に楽しむことで更なる魅力が引き出されるようになっており、普段は映画の撮影を担当しているデイヴィッドならではの着眼点が光る霧や雨、そして薄れゆく光といった瞑想的なイメージは、SANOによる音楽と共鳴することで、鑑賞者をより一層惹き込みます。

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    2026年01月03日
  • フランスの印象主義の画家・Claude Monet(クロード・モネ)が2026年に没後から100年を迎えることを機に実施されたプロジェクト『The Ephemeral Field Journal: Climate & Love in Claude Monet's Garden Project』に参加したことを機に、デンマークを拠点に活動するアメリカ出身のアーティスト・Sarah Schorr(サラ・ショア)が、モネの晩年に暮らした庭園付きの宅邸「ジヴェルニー」を訪れて制作した作品をまとめた一冊。
1883年にジヴェルニーへと移り住んで以来、絵画制作と並行して自身の理想とする庭作りに勤しんだモネは、世界各地から様々な植物の種や苗、球根を集めて育てたほか、国や近隣住民と粘り強く交渉して家の近くを流れる川を自身の庭の敷地内に引いて人工的に大きな池を作るなど、並々ならぬこだわりと情熱を庭園へと注ぎました。
なおこの時に生まれた池は、のちにモネが20年以上にわたって描き続けた「睡蓮」の舞台になっています。
そんなモネの愛した庭と池においてショアは、庭の植物をはじめ、池の水面の揺らぎなどに得た着想をもとに作品制作へと取り組んでおり、本書には草木から採取した色素と地元の水で描いた水彩画や、庭の中で見つけた萎んだ花弁を添えて撮影した写真などを収録。
季節ごとに繰り返される花の栄枯盛衰と水の巡りの描写を通じて美しさと喪失の複雑な相互作用を明らかにすると同時に、気候変動による植物への悪影響に対する不安感についても合わせて示されています。

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    2026年01月03日
  • 1950年代後半から1970年代にかけてアメリカで発展した現代抽象絵画の一派、「Color Field Painting」について扱った作品集。
キュレーター兼ディレクターである Bonnie Clearwater によって、いかにしてアメリカの抽象美術の中で浸透していったのか丁寧に紐解いています。
色彩を通じて抽象絵画の未来を志向した芸術家たちの野心や実践について深く迫り、従来の絵画の枠組み(手法、材料、描画方法など)を越えて、色彩そのもの、色面の存在感を強く押し出すことを試みた作品をまとめています。
本書のタイトル『Glory of the World』は、Frank Stella(フランク・ステラ)が影響力ある芸術家であり教師でもあったHans Hofmann(ハンス・ホフマン)について記した文章に由来したもの。従来の絵画の枠組み(手法、材料、描画方法など)を越えて、色彩そのもの、色面の存在感を強く押し出すことを試みるという意味を持っています。

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    2026年01月02日
  • Teresa Engの写真集『チャイナ・ドリーム』は、生まれ育った国と母国との間で揺れる第二世代ディアスポラの分断されたアイデンティティを考察する一冊。
Engは2013年〜2017年に祖国を訪れ、彼女の持つ観念と、建設・破壊・再建が繰り返される変化の現実を対比させました。作品は暗室で色彩をそぎ落とすことでこの現実を表現しています。中国が未来を築きつつ過去を再構築する中で、歴史的建造物は複製として場当たり的に再建されています。
このタイトルは習近平総書記が広めた言葉であり、勤勉による繁栄を意味する「アメリカン・ドリーム」を暗示しています。

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    2025年12月31日