“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • Infinity Complex Landscape -Journey through the East Ukraine- / 板坂佳枝

「ケルチ海峡事件」により戒厳令が執行され、ロシアとウクライナ両国間の緊張感が高まっていた最中の2018年12月にウクライナへと入国した写真家・イタサカヨシエが、カウチサーフィンとカーシェアリングを用いて国境付近のウクライナ東部や紛争地帯の土地を移動しながら記録に取り組んだドキュメンタリーのZINE。
2022年2月24日のロシアによる首都・キーウを目指した全面侵攻の以前からすでに戦争の火種があり、そうした状況下も日常的な出来事になっていたことが視覚的に示されています。
のちの2025年にドイツの出版社・KEHRERより刊行された『Infinity Complex Landscape』の前日譚とも言える一冊。

#InfinityComplexLandscape-JourneythroughtheEastUkraine-#板坂佳枝#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月08日
  • SANDWICH / 名和晃平

彫刻を中心に、建築、インテリア、舞台美術、デザイン、ファッション、ダンスパフォーマンスと多岐にわたる活動を展開するアーティスト・名和晃平が2009年から率いるクリエイティブ・プラットフォーム「Sandwich」を包括的に取り上げた一冊。
京都・伏見の宇治川に程近い田園風景の中の元サンドイッチ製造工場を拠点とする「Sandwich」は、作品制作やプロジェクト進行を担うスタッフのスタジオ・オフィスをはじめ、新素材を検証・実験するためのラボ、制作用の機器や道具を開発・製造する工場、アートの現場と学生を直接繋ぐ教育実践、国内外からのアーティストやゲストを迎えるレジデンスなど、名和の作家活動とその延長線にある多くの役割や機能を担っています。
本書では、名和と「Sandwich」がこれまで人や街、社会、世界へと与えてきた影響を、それぞれの作品や活動を通して読み解いています。あわせて、ミュージアム・ディレクターやキュレーター、アーティスト、ダンサーによる寄稿やインタビューも掲載。名和と親交の深い執筆者たちの視点から14年間にわたる活動の変遷を考察し、名和と「Sandwich」がアートシーンに与えてきた影響や、これまで言語化されることのなかった側面にも迫っています。

#SANDWICH#SANDWICHINC.#名和晃平#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月08日
  • Housekeeping / Casey Joiner

ニューオーリンズを拠点に活動する写真家Casey Joiner(ケイシー・ジョイナー)による作品集。父の長い闘病と2023年の死をきっかけに制作されたもので、喪失と記憶を題材に静物や室内風景、セルフポートレート、家族の肖像を織り交ぜながら、ドキュメンタリーと夢想のあいだを静かに行き来しています。
本書が見つめるのは、親を失うことで生まれる喪失感だけではなく、「家」とは何か、「家族」とは何か、そして失ったものを抱えながら人はどのように生きていくのかという普遍的な問いです。タイトル『Housekeeping』には、「家」や「家族」、そして「記憶」を手入れし、大切に守り続けるという意味が込められています。
親密で静かな写真を通して、喪失の先にある記憶とともに生きることの美しさや儚さを映し出した一冊。

#Housekeeping#CaseyJoiner#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月07日
  • DorothyFratt. / Dorothy Fratt

多作でありながらも過小評価されてきたアメリカの画家、Dorothy Fratt(ドロシー・フラット)の作品集。米国美術館での初の大規模な回顧展「Color Mirage」にあわせて刊行された本書は、フラットの50年にわたる数々の色鮮やかな作品を網羅しています。
ワシントンD.C.で生まれ、1950年代初頭にワシントン・カラー・スクールと関わりを持ったフラットは、1958年にアリゾナ州に移住し、その後、米国南西部に深く根ざした独自の抽象画スタイルを確立しました。フラットの絵画はしばしばカラーフィールド・ペインティングや抽象表現主義に分類されていますが、その色彩感覚と周囲の環境をとらえた表現は、風景、雰囲気、身振り、そして気分を独自の視点で表現する、多作な作品群へと発展していきました。母親であり、芸術家でもあったフラットの生涯を伝える詳細な伝記やエフェメラ、そして現代アーティストのTeresa Baker(テレサ・ベイカー)、Caroline Kent(キャロライン・ケント)、Rebecca Ward(レベッカ・ウォード)を交えた座談会も掲載。

#DorothyFratt.#RadiusBooks##graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月07日
  • Maggie / Emmet Gowin

アメリカの写真家、Emmet Gowin(エメット・ゴーウィン)と Elijah Gowin(イライジャ・ゴーウィン)による写真集。
本書は、98歳を迎えた愛する叔母、マーガレット・クーパー(愛称:マギー)に捧げられた一冊。美しく印刷された24点のトライトーンおよびカラー図版には、エメットが1960〜70年代に撮影したマギーとその大家族の写真を収録。代表作に加え、これまで未発表だった作品も含まれています。一方、イライジャは1994年から2004年にかけて制作したシリーズ『Hymnal of Dreams』より、マギーを重要な存在として描いた、夢幻的で遊び心に満ちた作品を収めています。
父と息子、それぞれ異なる世代のまなざしを通して浮かび上がるのは、唯一無二の存在感を放つ一人の女性の肖像である。時間や場所、そして家族を結びつける絆の尊さを静かに讃える一冊。

#Maggie#EmmetandElijahGowin#TinRoofPress#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月05日
  • THE MOST BEAUTIFUL SWISS BOOKS 2023

スイスで毎年開催されるブックデザイン賞「The Most Beautiful Swiss Books」の2023年受賞作品を収録したカタログ。
スイス連邦文化局が主催する本賞は、造本やタイポグラフィ、印刷、製本など、多角的な視点から優れたブックデザインを選出するもの。本書はコンペティション創設80周年を記念して刊行された2冊組の特別版で、2023年度に400冊以上の応募作の中から選出された18冊の受賞作品を紹介するほか、賞の歩みやスイスのブックデザインの変遷を振り返る内容となっています。
カタログデザインはスイス出身のグラフィックデザイナー Julia Born(ユリア・ボルン)が担当。出版物を中心としたエディトリアルデザインを手がけ、内容と造本を結びつけるコンセプチュアルなアプローチで知られています。
受賞作品の紹介に加え、ブックデザインを支えるデザイナーや出版社、印刷・製本の実践にも目を向けながら現代スイスの出版文化とブックデザインを俯瞰することができる一冊。

#THEMOSTBEAUTIFULSWISSBOOKS2023#FederalOfficeOfCultureBern#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月05日
  • SLITS|CUTS|RELICS特装版 / Hans Bol

オランダの写真家・Hans Bol(ハンス・ボル)による作品集の手焼きプリント・サイン・ナンバー入りの特装版。イタリア・カッラーラ地方の大理石採掘地を40年間に渡り撮影、記録してきたプロジェクトの成果をまとめた作品集。
 オランダ南部にあるアートセンター、Pennings Foundationにて開催の展覧会と並行して刊行されたものです。 プロジェクトの主題は採掘の切り出す、掘り起こすという行為が風景、素材、時間に刻む痕跡について。大理石は古来より彫刻や建築の素材として使用されてきましたが、その採掘過程は風景を削る破壊の歴史でもあります。ボルはプロジェクトを通じて、その美しさが破壊の上に成り立ってきたことに向き合い、美と破壊の緊張関係を探求してきました。 「SLITS(裂け目)」、「CUTS(切断)」、「RELICS(遺物)」という言葉が示す通り、ひび割れた岩肌、切り出されたブロック、放棄された採石場を映し出し、プラチナパラジウム印刷やフォトエッチングといった伝統的技法を用いることで、素材としての石や切り跡の物質的な質感を際立たせています。

#SLITS|CUTS|RELICS特装版#HansBol#RectoVersoPublications#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月04日
  • Skin特装版 / Hans Bol

オランダの写真家・Hans Bol(ハンス・ボル)による作品集の手焼きプリント・サイン・ナンバー入りの特装版。
作者は、イタリア・カッラーラ地方の大理石採掘地を40年間に渡り撮影、記録するプロジェクトを手がけてきました。 プロジェクトの主題は採掘の切り出す、掘り起こすという行為が風景、素材、時間に刻む痕跡について。大理石は古来より彫刻や建築の素材として使用されてきましたが、その採掘過程は風景を削る破壊の歴史でもあります。ボルはプロジェクトを通じて、その美しさが破壊の上に成り立ってきたことに向き合い、美と破壊の緊張関係を探求してきました。 本作はカメラ、二重露光、そしてPhotoshopを用いて、石の中に宿る人間の姿を考察した作品集。石を地表に掘り出す過程で、山の「皮膚」がどのように傷つけられていくかを描いています。

#Skin特装版#HansBol#RectoVersoPublications#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月04日
  • アイデア307

「アイデア」は1953年に創刊されたグラフィックデザインとタイポグラフィを中心とするデザイン専門誌。国内外のデザイン動向やクリエイターの実践を独自の視点で取り上げ、デザインを取り巻く文化や思想を深く掘り下げてきました。第307号の特集は「韓国のグラフィックデザイン」。21世紀以降、多様な価値観の闘争のなかで変革を続ける韓国独自のデザインを紹介します。
韓国のデザイナーは、ひとつの知的技術としてのデザインに取り組み、そのデザインは単なる視覚的装飾に留まらず社会的なメッセージや文化的アイデンティティの表出として機能してきました。特集では、韓国の13人のデザイナーの実践を多数掲載するほか、国際的に活躍するグラフィックデザイナー安尙秀(アン・サンス)について、デザインワークや杉浦康平の寄稿文も収録。韓国の急速な近代化や民主化の歴史を反映したデザイン史から、ハングル書体設計まで、熱気溢れるデザイン潮流を多角的に捉えた歴史的資料としても価値の高い一冊。大竹伸朗の綴込みオリジナルポスター付。

#アイデア307#誠文堂新光社##graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月03日