“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • オーストラリア・メルボルンを拠点に活動する写真家・Rohan Hutchinson(ロハン・ハッチンソン)が、アメリカ・アラスカ州に位置するデナリ国立公園で取り組んだフィールドワークの成果をまとめた一冊。
前作『Polar Convergence』の続編に位置付けられる本作は、地形の巨大な質量と気圧・酸素濃度・氷河の動きが複雑に作用し独自の気象を生み出す山岳地帯において人間の活動がどのような影響を及ぼしているのかを調査したもの。
撮影は陸路での移動や、小型チャーター機による空撮を通じて実施されました。
本書では、航空機からの空撮と地上の両視点で風景を捉えた「Entry Points」、自然環境に対する人間の介入や痕跡を捉えた「Interventions」、また変化し続ける環境の状態を断片として配置した「To be continued」の三部で構成。
風景そのものの記録だけにとどまらず、章ごとに視点を転換させながら環境の変化や時間の経過も並置することで、人間と自然環境の変化の相関性を総計的に読み解いています。

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    2026年05月23日
  • 写真家・松江泰治が、初の海外撮影として訪れたスペイン南部のアンダルシア州で二か月間の長期滞在制作に取り組むも、これまで未発表であった作品『ANDALUCIA 1988』をまとめた一冊。
本作は大学卒業後の1987年にツァイト・フォト・サロンで開催した初個展『TRANSIT(経緯儀)』を経て、当時25歳だった松江が1988年の夏に制作へ取り組んだもの。
地中海性気候に属することから一年を通じてあまり雨が降らず、特に夏場は強烈な日差しが降り注ぐことで光と影の明暗差が大きいアンダルシア州に身を置いて二か月間撮影に臨んだ経験は、「被写体に影が生じない順光」や「地平線のない構図」、そして「すべての被写体に焦点を合わせる絶対ピント」といった松江独自の撮影手法を形成する一つの分岐点となりました。
巻末では、東京都写真美術館学芸員の伊藤貴弘による寄稿も収録。

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    2026年05月22日
  • アムステルダムを拠点とするスケートブランド Pop Trading Companyの設立10周年を記念した写真集。
2013年の創設以来、Pop Trading Companyはスケートボード文化を背景にアパレルブランドとしての活動とコミュニティの形成を並行してきました。本書はその10年間の歩みを振り返りながら、ブランドを形作ってきたスケーターやクリエイター、友人たちの存在に光を当てたものとなっています。
アーカイブ写真やプロジェクト、コラボレーション、ストアの記録などが収められ、アムステルダムのスケートシーンを取り巻くコミュニティの姿が浮かび上がります。
グラフィックデザインはアムステルダムを拠点に活動するグラフィックデザイナーで、スケートカルチャーと縁の深いJim Klok(ジム・クロック)が担当。

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    2026年05月21日
  • ソウルを拠点とする独立出版レーベル Occupy the City が発行する、タイポグラフィとグラフィックデザインに関する不定期刊行誌。
2014年の創刊以来、デザイナーやタイプデザイナーの実践やプロセスをテーマに、リサーチと議論を積み重ねてきた。第10号のテーマは「Graphic Designers as Curators」。
2020年以降、グラフィックデザイナー自身が展覧会の企画・リサーチ・キュレーションの役割を担ってきた事例について特集しています。
デザイナーへのインタビュー、展覧会記録、宣伝美術や関連グッズなどの図版に加え、韓国のグラフィックデザイン展として認知されている「100 Films 100 Posters」の各回でキュレーターを務めたデザイナーたちも取り上げています。韓国語・英語・日本語の三言語併記。

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    2026年05月21日
  • ビジュアル・アートや広告にプロダクト、グラフィック、インテリア、建築などの優れた作品を紹介するとともに、それぞれに込められた意図や目的などを研究して顕在化させることでコミュニケーション・デザインの新たな地平を切り拓くことを目標に掲げる香港発のマガジンシリーズ「BranD」。
今号は前号「Designer vs. Hanzi(漢字)」での研究から更に視点を広げ、世界各都市のデザイナーへのインタビューや事例を通して外国語書体を扱う際の思考プロセスやデザイン上の課題を検証しています。
書体は単なる文字の形ではなく、文化や言語、視覚的慣習を背負った存在であり、異なる文化圏の書体を扱うことはデザイナーにとって新たな文脈を読み解く作業でもあります。
今号で繰り返し語られるのは、タイプデザインをめぐる試行錯誤のプロセスの重要性について。書体を扱うことは、既存のルールや文化的背景と向き合いながら、自らの表現との折り合いを探る行為であり、そのプロセスはしばしば「格闘」に例えられます。デザイナーは言語の違い、可読性、文化的ニュアンスといった複数の条件を同時に考慮しながら、視覚言語としての文字を設計しています。
収録されているプロジェクトやインタビューは、タイポグラフィを文化とコミュニケーションを媒介するデザイン要素として捉える視点を提示しています。

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    2026年05月20日
  • 現代アートの分野で活躍するアーティストユニット YUSHU(西村祐馬/福田周平) による初作品集。
「ODYSSEY=旅」から発想し、雑誌的なアプローチで展開予定の出版プロジェクトです。
本書は実験的な写真作品群「ice breaker」や、T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2024のアソシエイトプログラムとしての個展で発表された近作「Inter-sur-face」を中心とした作品群をテキストとともに再編集。
写真を中心としたビジュアルアーティストである西村と、日本画の素材へのアプローチを活かした作品を作る福田のコラボレーションによって、些細な日常の風景が膨大なスケールをもつ宇宙のイメージへと連想されるようなダイナミックな構成が光る一冊です。哲学研究者である安永光希による論考を収録。

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    2026年05月19日
  • スウェーデンの家具ブランド Offecctとデザイナーのコラボレーションをテーマにしたシリーズ。 
第三弾は、工業製品としての合理性と素材の触覚や身体感覚への配慮を両立させた家具を手がけるイギリス出身のデザイナーLucy Kurrein(ルーシー・クライン)。
デザインライター Max Fraser(マックス・フレイザー)によるスタジオ訪問とインタビューを軸に、Kurreinのデザイン思想と制作プロセスを紐解いており、収録されている写真や資料は彼女自身によって選ばれたものです。
Kurreinのデザインは素材の触感やフォルムの柔らかさ、使用時の身体感覚など、人の身体とプロダクトの関係性に強く根ざしています。
家具というプロダクトがどのような対話や試行錯誤を経て生み出されるのか、その背景にあるデザインの思考を浮かび上がらせる一冊。

#Offecct+LucyKurrein#Arvinius+OrfeusPublishing#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年05月18日
  • オーストラリア出身の写真家で作家のOdette England(オデット・イングランド)が、アメリカの作家でアーティストのSeason Butler(シーズン・バトラー)によるテキストを翻案して生み出した作品集。
10代の自身の娘の成長を観察することで、その成長過程を通じた母と娘、娘と他者、あるいは世界との関係性における変化を捉えており、イングランドは娘の成長を刹那で断片的な瞬間ではなく、じっくりと眼差しを向け続けることで、娘の成長をつぶさに写し取っています。
そうした背景を踏まえて、本書のデザインにおいては娘の成長に伴う形でページの背景色が変化する仕掛けなどを採用。
イングランドの娘の成長が、内容と装丁の双方ともに連続的かつ段階的な変化で描き出されています。

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    2026年05月17日
  • イギリスの写真家・Phoebe Kiely(フィービー・カイリー)が、「クィア(性的マイノリティーを含む既存の男性/女性の概念や分類に属さない人たちの総称)」である二人の関係性や親密性を写真を介して探求に取り組み、完結を迎えた個人的なプロジェクトの成果をまとめた写真集。
カイリーが2020年から2024年までの期間にわたって制作したモノクロ銀塩プリントをもとに構成されており、人物を中心に、満たされたバスルームの水面やコップに閉じ込められた蜂の死骸などをクローズアップで捉えたイメージを織り交ぜて収録。
一見すると関係性のないイメージを意図的に挟むことで人間の身体や肌のイメージが続くことを避け、肌のみが本作の軸を担うことがないシークエンスが組み立てられています。

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    2026年05月17日