“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • White room by鑓野目純基

北海道網走市出身で、現在は「阿寒摩周国立公園」の屈斜路湖エリアを中心にアウトドアガイド・写真家として活動する鑓野目純基による作品集。
2021年より鑓野目が自らの足で雪山を登り、スキーで滑走しながら撮影に取り組んできた写真群を収録します。
自然に対する畏怖と畏敬。厳しい環境の中だからこそ育まれる強さと美しさ。
身一つで自然と向き合う鑓野目の撮影とその移動は、やがて自然を通じた内面的・精神的な世界の領域に向かう旅として深まっていきます。

#Whiteroom#鑓野目純基#acb-press#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月15日
  • パパ・ユーア クレイジー byウィリアム・サローヤン / 訳:伊丹十三

アメリカの作家・劇作家ウィリアム・サローヤンによる、45歳の作家である父と、10歳の息子ピートがマリブの海辺の家でひと夏を過ごす日々を描いた小説。
 母や妹と離れて父と暮らすことになったピートは、父から自分自身についての小説を書くように言われ、海や月、太陽、船など身のまわりの世界について考えながら父との会話を重ねていきます。小説を書くことや、世界を知ること、自分自身を理解することをめぐる父と息子の対話を通して、10歳の少年が生きることについて考えていく物語です。伊丹十三による翻訳で、1979年にブロンズ新社、1988年に新潮社から刊行されて以来長らく絶版となっていましたが、石躍凌摩と西田有輝の庭師を本業とする二人が制作する「微花」により復刊。 表紙を手がけたのは写真家の西山勲。西山自身も本作を題材に、長崎・平戸の離島で父と過ごした夏の日々を撮影した写真集「Papa, You’re Crazy〈クジラと天体、父の島〉」を制作しています。写真集には原作小説からの引用も収録されており、今回の復刊では、その作品を手がけた西山が装丁を担当しています。

#パパ・ユーアクレイジー#ウィリアム・サローヤン#伊丹十三#RATHOLEGALLERY#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art

西山勲「Papa, You’re Crazy〈クジラと天体、父の島〉」
2026年8月20日(木)ー9月8日(火)
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番 BOOK AND SONS
03-6451-0845 / shop@bookandsons.com

レセプション
日程:2026年8月23日(日) 17:00~19:00
場所:BOOK AND SONS 2F
無料でどなたでもご参加いただけますのでぜひ作家と気軽に作品についてお話ください。

西山勲×石躍凌摩・西田有輝トークイベント

本トークイベントでは、不朽の名作『パパ・ユーア クレイジー』の復刊を実現した微花のお二人をお招きして、原作『Papa, You’re Crazy』から生まれた写真について、そして原作の魅力について語り合います。
貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。

日程:2026年8月22日(土)18:00~19:00(17:30開場)
開催場所:BOOK AND SONS 2F
料金:¥1,650(税込)
定員:20名
    2026年08月14日
  • PHILADELPHIA SCOOL OF MUSIC & ART

ニューヨークとワシントンD.C.の中間に位置するフィラデルフィアは、1980年代初頭、グラフィティやパンク、ニューウェーブ、ヒップホップなど、多様なカルチャーが交差するアメリカ東海岸の重要な文化拠点でした。グラフィティライター、アーティストのStephen ESPO Powers(スティーヴン・エスポ・パワーズ)も、この街で育まれたストリートカルチャーを自身の創作の源流のひとつとして語っています。
本書は、フィラデルフィアで活動した写真家であり、Mr. BLINTの名でグラフィティライターとしても知られるJohn Coffey(ジョン・コフィー)が、1980年から1983年に撮影した約200点の写真を収録した作品集。
街に残されたグラフィティや、Talking Heads(トーキング・ヘッズ)、The Clash(ザ・クラッシュ)らパンクロック黎明期のアーティストによるライブ風景を、カルチャーの当事者ならではの親密な視点で記録。
巻頭には、Mr. BLINTの影響を間近で受けながら育ったNick DiFalco(ニック・ディファルコ)による序文を収録。続いてESPOは、ニックから直接受けた影響とMr. BLINTから間接的に受け継いだものについて綴り、1990年代初頭にサウス・ストリートでジョンの足跡を辿った自身の体験を振り返っています。
タイトルの「PHILADELPHIA SCOOL OF MUSIC & ART」は、フィラデルフィアという街そのものが、世代を超えて創造性を育む「学びの場」であるという考えを象徴しています。

#PHILADELPHIASCOOLOFMUSIC&ART#Mr.BLINT#JohnCoffey#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月13日
  • Mēdeia2.0 ISSUE N˚06/東松 照明

国内外の写真家が切り取った世界中の出来事や社会課題について、ファッションを媒体に人々へ広めるべく立ち上げられたプロジェクト・Mēdeia1.0の派生で開始された出版レーベル・Mēdeia2.0。
第6号では、戦後日本写真を代表する写真家・東松照明を特集しています。
九十九里浜に打ち上げられたプラスチックごみや漂着物を撮り続けた代表作「Plastics」を、新たな視点で再編集して収録。
かつては私たちの生活を支えた便利な存在だったプラスチックは、やがて海岸へと漂着する無機質な廃棄物となりました。東松はそれらを単なるごみではなく、一つの時代を物語る「遺物」、すなわち文明の断片として捉えています。
九十九里の浜辺に散らばるプラスチック片を、ときに静物画のように、ときに社会の痕跡として見つめたその眼差しは、消費と廃棄を繰り返す現代社会の姿を鮮やかに映し出します。
ファッションとアートの垣根を越えて社会課題を問いかける「Mēdeia」の視点を通して再構成された本書は、現代の消費社会の本質を静かに、そして力強く問い直す一冊。

#Mēdeia2.0ISSUEN˚06#東松照明#INDIGOCO.LTD.#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月12日
  • Threads of Beauty 1995–2025―時をまとい、風をまとう。/高木由利子

武蔵野美術大学でグラフィックデザインを学び、その後イギリスのTrent Polytechnicでファッションデザインを修めた写真家・高木由利子。衣服と人体を通して「人の存在」を見つめ続けてきた彼女の写真集『Threads of Beauty』は、世界各地で民族衣装を日常的にまとう人々を撮影したシリーズをまとめた一冊です。
本書には、膨大なアーカイブの中から約200点の写真を収録。土地や時代を越えて連なるイメージは、ページをめくるごとに旅の広がりや時間の流れを感じさせます。そこに写し出されるのは、衣装そのものだけではなく、それを身にまとい生活する人々の姿。光や風土、表情や仕草とともに写し出される民族衣装は、単なるファッションとしてではなく、文化や歴史、そしてそれぞれの生き方とともに立ち現れます。
「民族衣装を記録した写真集」という枠を超え、装いと人間の関係にあらためて目を向けさせてくれる一冊です。

#ThreadsofBeauty1995―2025―時をまとい、風をまとう。#高木由利子#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月11日
  • RED IN SMOKE / 平松麻

日常の中で集めたマッチ箱を支持体に、小さな絵画を描き続ける画家・平松麻によるマッチ箱作品を収録したアートブック第2弾。限定1000部発行、エディションナンバー入り。現在平松氏が惹かれている色である「赤」を用いた作品を中心に、100点以上を掲載。手のひらに収まるほどの小さな作品がページをめくるごとに静かに呼応し合い、どこか物語の断片を辿るような感覚を味わえます。翻訳家・柴田元幸による書き下ろしのショートストーリー(日英併記)も収録。絵画と言葉を行き来しながら楽しめる一冊。

#REDINSMOKE#平松麻#SWITCHPublishing#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月10日
  • XEROGRAFIA by Bruno Munari [JAPANESE / REPRINTED EDITION]

イタリア人デザイナー、Bruno Munari(ブルーノ・ムナーリ)による作品集。ブリュッセルの「Saint-Martin Bookshop」で開催された展示に伴い刊行されたもので、アーティスト、Gabriella Zalapì(ガブリエラ・ザラピ)によるテキストを日本語に翻訳した4ページの冊子が付属。
オリジナルは第35回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展に際して制作された、現在では希少な一冊。1963年から生涯にわたり取り組んだ、普通紙複写機「Rank Xerox 914」を用いたゼログラフィの実験を収録しています。
世界初の普通紙複写機として開発され、当時画期的な存在であった「Rank Xerox 914」を新たなイメージを生み出す創造の道具として捉え、コピーの過程で原稿を動かすことで偶然性や変化を取り込み、「複製」を「オリジナル」へと転換する独創的な表現を展開しました。
芸術を誰もが創造性を発揮できる営みとして捉え、テクノロジーを創作の可能性を広げる手段として探求したムナーリ。本書は、その先駆的な実践と思想に触れることのできる一冊となっています。

#XEROGRAFIAbyBrunoMunari#BrunoMunari#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月09日
  • Infinity Complex Landscape -Journey through the East Ukraine- / 板坂佳枝

「ケルチ海峡事件」により戒厳令が執行され、ロシアとウクライナ両国間の緊張感が高まっていた最中の2018年12月にウクライナへと入国した写真家・イタサカヨシエが、カウチサーフィンとカーシェアリングを用いて国境付近のウクライナ東部や紛争地帯の土地を移動しながら記録に取り組んだドキュメンタリーのZINE。
2022年2月24日のロシアによる首都・キーウを目指した全面侵攻の以前からすでに戦争の火種があり、そうした状況下も日常的な出来事になっていたことが視覚的に示されています。
のちの2025年にドイツの出版社・KEHRERより刊行された『Infinity Complex Landscape』の前日譚とも言える一冊。

#InfinityComplexLandscape-JourneythroughtheEastUkraine-#板坂佳枝#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月08日
  • SANDWICH / 名和晃平

彫刻を中心に、建築、インテリア、舞台美術、デザイン、ファッション、ダンスパフォーマンスと多岐にわたる活動を展開するアーティスト・名和晃平が2009年から率いるクリエイティブ・プラットフォーム「Sandwich」を包括的に取り上げた一冊。
京都・伏見の宇治川に程近い田園風景の中の元サンドイッチ製造工場を拠点とする「Sandwich」は、作品制作やプロジェクト進行を担うスタッフのスタジオ・オフィスをはじめ、新素材を検証・実験するためのラボ、制作用の機器や道具を開発・製造する工場、アートの現場と学生を直接繋ぐ教育実践、国内外からのアーティストやゲストを迎えるレジデンスなど、名和の作家活動とその延長線にある多くの役割や機能を担っています。
本書では、名和と「Sandwich」がこれまで人や街、社会、世界へと与えてきた影響を、それぞれの作品や活動を通して読み解いています。あわせて、ミュージアム・ディレクターやキュレーター、アーティスト、ダンサーによる寄稿やインタビューも掲載。名和と親交の深い執筆者たちの視点から14年間にわたる活動の変遷を考察し、名和と「Sandwich」がアートシーンに与えてきた影響や、これまで言語化されることのなかった側面にも迫っています。

#SANDWICH#SANDWICHINC.#名和晃平#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年08月08日