“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • ひとゝ服

スタイリストTEPPEIのディレクションのもと、「まだ知らない自分」に出会う若者たちの瞬間を切り取ったビジュアルブック。 平均19.9歳という被写体たちは、選び抜かれた服を纏うことで内側に潜んでいた輪郭を浮かび上がらせていきます。 平均購買年齢が30〜40代のユナイテッドアローズにとって、本プロジェクトは世代を横断するための実験でもあり、若い感性と真摯に向き合うことが結果として大人たちへの新たな提案へと接続するという意味も持っています。 被写体のリアルな感性に寄り添ったwebストア「UA CHOOSE(ユア・チューズ)」も展開。 ファッションを「選ぶこと」と「見つけること」のあいだにある感覚をすくい上げる試みです。

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    2026年07月13日
  • Luxury

「マグナム・フォト」に所属するイギリスの写真家・Martin Parr(マーティン・パー)が、2003年から2009年にかけて世界各地の富裕層たちが集う場所で撮影したシリーズ「Luxury」をまとめた一冊。
貴族階級、御曹司にお嬢様、一代にして巨万の富を築いた成り上がりと、様々な生い立ちを持つ富裕層の人々が集う社交界や競馬場、アートフェアにモーターショーなどで撮影された写真を収録。
「マグナム・フォト」の創設者の一人である写真家・Henri Cartier-Bresson(アンリ・カルティエ=ブレッソン)をして「別の太陽系から来た異星人」と評されたマーティン・パーのユーモアや皮肉を交えた視点と鮮やかな色彩は、お金で品位や品性を手に入れることができないことを匂わせています。
序文の寄稿はイギリスのファッションデザイナー・Paul Smith(ポール・スミス)が担当。

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    2026年07月13日
  • Disco

アルゼンチン出身でスイスにルーツを持ち、現在グアテマラを拠点に活動するアーティスト、Vivian Suter(ヴィヴィアン・スーター)の作品集。
ポルトガル・リスボンの「MAAT」、パリの「Palais de Tokyo」での展覧会にあわせて刊行された本書は、自然との密接な関係のなかで展開されるスーターの絵画実践を包括的に紹介します。
1982年以降、グアテマラ・パナハチェルの熱帯環境に身を置きながら制作を続けるスーターは、屋内外の境界を行き来しつつ、雨、土、湿気、光、植物、動物といった環境の痕跡を作品へと積極的に取り込んできました。
本書には200点を超える作品図版に加え、スタジオでの活動を記録したポートフォリオや、制作プロセスを伝える展示風景を収録。自然と共生する絵画のあり方を問い直すスーターの実践を体感できる一冊となっています。

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    2026年07月12日
  • 1953年に創刊されたグラフィックデザインとタイポグラフィを中心とするデザイン専門誌。国内外のデザイン動向やクリエイターの実践を独自の視点で取り上げ、デザインを取り巻く文化や思想を深く掘り下げてきました。
第399号の特集は「いま、デザインの現場では―世界のブランディングデザインの思考と実践」。社会や市場が複雑化する現代において、ブランディングデザインが果たす役割に焦点を当て、その思考プロセスと実践例を紹介します。
特集では、日本、アジア、オセアニア、中東、ヨーロッパ、アメリカで活動する7つのデザインスタジオを取り上げ、それぞれのプロジェクトや制作姿勢を紹介。さらに、デザイン思考やクリエイティブディレクションに関する寄稿、インタビューを通して、人間中心のデザインがどのようにブランドや社会に作用しているのかを多角的に読み解いていきます。
クリエイターたちのものづくりの姿勢を通じて、本来「デザイン思考」と提唱されていた考え方について再考し、よりよいかたちに更新していくためのヒントを探す一冊。

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    2026年07月11日
  • 画家・三瓶玲奈による、2024年にYutaka Kikutake Galleryで開催された個展「光をたどる」に際して刊行された初の書籍。
作家自身のスタジオで撮影された写真とテキストによって構成されており、絵画制作の現場と思考の軌跡を辿っています。三瓶は、線や色、光や温度といった諸要素への考察を通して、「線を見る」「色を見る」といった個々のテーマに知覚とイメージの問題を接続しながら制作を続けてきました。
本書では、スタジオという場で繰り返される観察や試行錯誤、絵画が立ち上がるまでの過程に目を向ける。スタジオの風景とともに綴られるテキストは、画家が絵画と向き合うなかで積み重ねてきた問いそのものを提示しています。

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    2026年07月11日
  • Gumsucker

オーストラリアの首都・キャンベラを拠点に活動するアーティスト・Rory King(ロリー・キング)が、オーストラリアの荒野における土地と文化が近現代文明の流入により飼い慣らされ、次第に手付かずの自然が蝕まれていくことを嘆いた一冊。
タイトルは19世紀初頭のオーストラリアにおける作家・Joseph Furphy(ジョセフ・ファーフィー)が開拓地の拡大に従って元来の自然が消滅していく様を憂慮した詩「The Gumsucker's Dirge」も想起させます。
本書ではロリーが田園や森林、鉱山と各地において数年間にわたり撮影した写真を収録。
放置された重機にキャラバントレーラーといった人工物から、鬱蒼と茂る森や荒涼とした山肌。そして物憂げな表情を浮かべる人物たちのポートレートなど、それぞれの連なりを通じて紡ぎ出される物語は、自然の消滅が迫る孤立した悲観的状況下でも、精神的な繋がりを持てば現在の状況を乗り越える不屈さが育まれることを投影しています。

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    2026年07月10日
  • 象印 O JUN+森淳一

O JUNと森淳一による2022年に開催された二人展「象印」のリーフレット。「象る(かたどる)」森淳一と、「印す(しるす)」O JUNを表したという本タイトル。
O JUNは、日常の出来事や記憶の断片を手がかりに、抽象と具象のあわいを往還する絵画を展開。一方の森淳一は、触れることのできない記憶や感覚、失われた存在を彫刻や写真によって形象化する。出品作品、展示風景を収録するとともに、美術批評家の山本さつき氏による寄稿文も掲載しています。

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    2026年07月10日
  • VENDOME
熊野の山腹にアトリエを構える木版画作家、番留京子の初となる作品集。収録されているのはヤタガラスや山の神、地蔵さまなど、熊野地方の神話や民間信仰に着想を得た作品など全52点。鮮やかな線と明るい色彩、ダイナミックで自由な作品たちは、熊野の野生を彷彿とさせます。

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    2026年07月09日
  • 4 Sides of the Table

アメリカ・フィラデルフィア出身の写真家・Ruth Lauer Manenti(ルース・ラウアー・マネンティ)による写真集。
独学で使い方を習得した大判カメラで撮影に取り組むルースの静謐かつ穏やかな眼差しは、自身が20歳の時に遭った交通事故で首の骨を折る重症を負い、生活と実践において精神的な内省を深めた経験によってもたらされています。
本書はルースにとって二冊目の写真集で、2022年から2024年にかけて制作した作品『4 Sides of the Table』を収録。
撮影においては2017年にこの世を去ったルースの母の親友ジェーンをモデルに迎え入れており、制作期間中にはジェーンの娘が突然亡くなるという不幸がありながらも、互いに喪失を抱えた者同士として寄り添いながら撮影を続けました。
日常を穏やかに送ることができる喜び。永遠に続かないこその人生の刹那における煌めき。誰しもに等しく訪れる死。
平穏な日々の生活を心がけてもなお訪れる悲しい出来事は、人生の険しさを示すだけでなく、他者への深い共感など自己の精神の成熟をもたらす機会でもあると心に響く一冊。

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    2026年07月09日