“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • AUTOBIOGRAPHY N.16

イタリアの出版社・TONINI EDITOREが、毎月一人のアーティストにフィーチャーし発行するシリーズ「AUTOBIOGRAPHY」。
断片的なイメージ、テキスト、記録写真、印刷物などをコラージュ的に構成し、自伝という形式を取っています。
第16号ではスイス人アーティスト・John M Armleder(ジョン・M・アムレーダー)を特集。
アムレーダーは絵画、インスタレーション、パフォーマンスなど多領域で活動するアーティストであり、代表作の「Furniture Sculptures」からアーティストコレクティブ「Écart」としての「フルクサス(Fluxus)」のパフォーマンス、多様な絵画シリーズからドローイング、印象的なインスタレーションや壁画から友人のアーティストたちとのコラボレーションによる数々の作品まで、あらゆる芸術分野にまたがる作品群を生み出してきました。
本書ではアムレーダーによる活動と周辺文化を参照しつつ、作品集、スクラップブック、アーカイブの要素を横断する形で構成されており、グラフィックデザインや印刷物への関心も強く反映した一冊。

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    2026年07月05日
  • Steel Sculptures

ドイツの彫刻家・Gisela von Bruchhausen(ジゼラ・フォン・ブルックハウゼン)の鋼彫刻とウォール・ピースをまとめた作品集。
ブルックハウゼンは、鋼という素材の可塑性、弾性、点による接続という構造原理に基づき、それらを構築的に組み上げることで独自の彫刻言語を形成してきました。
作品は複数の要素が関係性を持ちながら構成される動的な構造体として展開される点が特徴的で、直線や接合点によって形成されるフレームは視点の変化によって印象が揺らぐ多層的な空間性を持ち、硬質な鋼に軽やかな運動性と緊張感を与えています。
作品群ごとの整理に加え、作家のステートメント、批評的テキスト、詳細な経歴を収録。40年にわたる制作活動の全体像を記録。

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    2026年07月05日
  • BTS

写真家・ホンマタカシが、日常生活で散見されるものの多くの人に見過ごされている「保護」や「覆い隠す」行為を、現在の拠点で自身の生まれ育った街・東京を中心に、コロンビアやハワイなどで撮影したものも織り交ぜながら読み解いた一冊。
中身の見えないゴミ袋。雪に覆われた森。雨水や紫外線、汚れや劣化の対策、または盗難やいたずら予防でボディカバーされている車。幾重にも重ね着をした顔の見えない人物。
何かがその中にあることは確実でありながら覆い隠されている中身は、見えるものと見えざるものの間にある舞台裏 -Behind the Scenes(BTS)の存在を示すとともに、期待や想起の感情を呼び起こします。

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    2026年07月03日
  • On My Doorstep / Hans Bol

1993年よりオランダ東部・Ooijpolderに暮らす写真家Hans Bolが、COVID-19のパンデミックを機に身近な風景をあらためて見つめ直した写真集。小さなカメラを片手に、先入観にとらわれることなく驚きや偶然を受け止めながら撮影された風景は、「家」という概念を静かに問い直しています。2023年P.C. Hooft賞を受賞したオランダの行動生物学者Tijs Goldschmidtによるテキストを収録。

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Hans Bol「ON MY DOORSTEP」
2026年6月25日(木)ー7月14日(火)
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番 BOOK AND SONS
03-6451-0845 / shop@bookandsons.com
    2026年07月03日
  • Poptones / Francis Baudevin

スイスの現代美術家Francis Baudevin(フランシス・ボーデヴィン)の約35年にわたる制作をまとめたモノグラフ。
ドイツ・ベルリンのキンドル現代美術センターで開催された個展を起点に、近年10年の制作の展開とアーティストと音楽との関係に特に焦点を当てており、ボーデヴィンがレコードコレクターであり実験音楽・アンダーグラウンド音楽の愛好家であることにも言及しています。
ボーデヴィンの作品は、広告やレコードジャケット、ロゴマークといった既存のグラフィック要素から文字情報や機能的意味を取り除き、残された色面や幾何学的形態として再構成された抽象的な構造を用いるという特徴を持っています。
それは一見モダン・アートの純粋な抽象作品のようでありながら、同時に消費文化や視覚伝達の歴史を内包しています。
美術史家によるボーデヴィン作品における具体美術の影響に関する論考、美術批評家・キュレーターのインタビューなどのテキストを通し、ボーデヴィンの実践が社会の中でどのように循環し、変形していくのかという視覚文化そのものを批評として読み解いた一冊。

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    2026年07月03日
  • Sit,site,chair,cherry / Aleix Plademunt

スペイン人写真家 ・Aleix Plademunt(アレイクス・プラドモント)が、スイスとドイツの国境に位置する町、ヴァイル・アム・ラインにある「ヴィトラ・キャンパス」に焦点を当てて撮影した一冊。
「ヴィトラ・キャンパス」はスイスの家具メーカー・VITRAの工場兼ショールーム兼デザインミュージアムとして建てられた施設で、建物の設計はFrank Gehry(フランク・ゲーリー)やZaha Hadid(ザハ・ハディド)、安藤忠雄にÁlvaro Siza(アルヴァロ・シザ)と名だたる建築家たちが担当しています。
敷地内では、オランダ人ガーデンデザイナー・Piet Oudolf(ピート・アウドルフ)による庭園のほか、建築家・篠原一男による「からかさの家」、また構造家・Jean Prouve(ジャン・プルーヴェ)によるガソリンスタンドなども存在し、広大な敷地の中で様々な歴史と文化が交わっています。
これらの複数要素を認識しながら、ヴィトラ・キャンパスにおいて織りなされる日常に着目した一冊。

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    2026年07月02日
  • Skin / Hans Bol

オランダの写真家・Hans Bol(ハンス・ボル)は、イタリア・カッラーラ地方の大理石採掘地を40年間に渡り撮影、記録するプロジェクトを手がけてきました。
 プロジェクトの主題は採掘の切り出す、掘り起こすという行為が風景、素材、時間に刻む痕跡について。大理石は古来より彫刻や建築の素材として使用されてきましたが、その採掘過程は風景を削る破壊の歴史でもあります。ボルはプロジェクトを通じてその美しさが破壊の上に成り立ってきたことに向き合い、美と破壊の緊張関係を探求してきました。 本作はカメラ、二重露光、そしてPhotoshopを用いて、石の中に宿る人間の姿を考察した作品集。石を地表に掘り出す過程で、山の「皮膚」がどのように傷つけられていくかを描いています。

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Hans Bol「ON MY DOORSTEP」
2026年6月25日(木)ー7月14日(火)
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番 BOOK AND SONS
03-6451-0845 / shop@bookandsons.com
    2026年07月02日
  • Inchiostri + Inchiostri Supplement / Ronan Bouroullec

フランス人デザイナー Ronan Bouroullec(ロナン・ブルレック)のムラーノガラス作品シリーズを記録したアーティストブック。
ムラーノのガラス職人 Simone Cenedese(シモーネ・チェネデーゼ)との協働によって制作された花器シリーズ「Inchiostri」を中心に、ガラスという素材を通して構成、重力、色彩、バランスなどブルレックの造形的関心を探求しています。
各作品は鋳造ガラスのブロック、吹きガラス製のチューブ、小型のガラスプレートなど複数の要素によって構成されており、それぞれ異なる色彩を組み合わせているという点が特徴的で、それはブルレックが継続的に扱ってきた「組み合わせ」「可逆性」「不安定な均衡」といったテーマを象徴しているといえます。
タイトルの「Inchiostri」はイタリア語でインクを意味し、深い色彩と光の透過によって生まれる陰影や濃淡への関心を示しています。
ムラーノガラスの伝統技法と現代デザインを接続しながら、素材と構造そのものが持つ美しさを浮かび上がらせる一冊。

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    2026年07月01日
  • SONGEN / Julia Hetta

スウェーデン出身の写真家・Julia Hetta(ジュリア・ヘッタ)が、カメラメーカー・Sigmaによるレジデンス・プログラムの一環として、Sigmaによる唯一の生産拠点である福島県・会津を舞台に制作した作品をまとめた一冊。 
ジュリアはかつてアシスタントだった長年の友人で写真家・谷田貝 慎とともに会津を初めて訪問し、思いがけずそこで故郷のスウェーデンと相通じるものを見出しました。 さらにその過程においては、かつてストックホルムでアシスタントを務めていた時は「よそ者」だった慎が、会津では慎がジュリアを迎え入れる側になったことで、これまでの二人の立場と関係性が切り替わり。ジュリアは改めて慎の人間性や思考に対して向き合い、自然、沈黙、尊厳、そして相互の敬意といった普遍的な感覚に落ち着いていきました。 本書では、ジュリアが会津で6日間にわたり撮影した写真を収録。 タイトル「Songen」は、慎の内面より浮かび上がってきた「尊厳」という言葉とスウェーデン語で歌を意味する「Sången」の偶然の音の一致より生まれたもので、この一冊に通底する要素を示す役割も果たしています。

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    2026年07月01日