“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • 20世紀を代表するタイポグラファー・カリグラファー、ヤン・チヒョルトのコレクションで構成されたポスター集。
マックス・ビル、ヘルベルト・バイヤー、ハンス・アル、エル・リシツキー、モホリ=ナジ・ラースロー、オスカー・シュレンマーなどのデザイナーや、映画館ホエーブス・パラストのポスターなどをカラー図版で収録。
また、1920年代から1930年代にかけて自身がデザインを手がけた約70枚のポスターも収録しています。

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    2025年02月12日
  • 金融機関への就職を経てフォトグラファーへと転身し、自身が生まれ育った熊本を拠点に、人物撮影や広告など幅広く地域に根ざした撮影を行う写真家・山本勇夢の初写真集。写真スタジオから独立した2019年から2024年にかけて撮影した熊本の静穏とした空気の漂う森や、川面を滑るように飛ぶトンボをはじめとした自然の風景とともに、不注意で穴を空けてしまったお気に入りのシャツなど、作者が日常の中で切り取った生活の欠片も合わせて織り交ぜられており、それぞれが互いに醸し出す雰囲気へと徐々に引き込まれていきます。装丁は東京都杉並区西荻窪で活動するデザインスタジオ「TOR DESIGN」の橋詰冬樹によるもの。

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    2025年02月11日
  • 美術や歴史、デザインなど幅広いテーマの書物を取り扱い、中でもタイポグラフィに関する関する刊行書を中心に手掛けていた朗文堂による書物、メディア、活字に拘ったタイポグラフィ・ジャーナル「ヴィネット」の第9号。ヴィネットとはタイポグラフィの用語では印刷に用いる小さな装飾のことを示します。
「楷書体の源流をさぐる」特集は台湾出身の研究者、林昆範による三部作(2号、6号、9号)の完結編となり、楷書体活字は唐代の楷書の系譜にはなく、清代の康煕帝の命名による軟字の系譜にあることを解明しています。

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    2025年02月09日
  • 写真や映像に絵画、さらにそれらを用いたインスタレーションでの展開など異なる媒体それぞれの特性を活かしながら横断的に幅広く制作・発表を行う美術家・野沢 裕。本書は作者が2014年に留学でスペイン・バルセロナで滞在した際に10部だけ制作した書籍『→□←』をベースに、これまでの10年の間で撮影した写真を加えた同名タイトルの再編集版。ここでは作者が得意とする、写真を撮影後にプリントしそのプリントの写真を撮影した同じ場所に置いた状態で再び撮影したり、鏡を持ち込んで反射を起こすことで被写体を複製することで意図的に時空や空間の歪みを引き起こす手法で生み出した作品と共に、日常生活の中で偶然出会いシャッターを切った不思議な光景も並列に織り交ぜられており、独自の眼差しによって現実世界に秘められた面白さが浮き彫りにしています。また、別冊で現代フランス文学と表象文化論を研究する東京大学大学院総合文化研究科教授・桑田光平による論考のほか、作者の留学先である「IED(ヨーロッパ・デザイン学院)」で写真の授業を担当していた写真家・Ricardo Casesが書き下ろした詩も日本語と英語の両方で収録。異なる側面から作品を紐解いています。

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    2025年02月08日
  • アーティスト・写真家としての領域に留まることなく、分野を越境し、さまざまな表現者と協働することで写真を通じて人やもの、世界と対話するように活動を続ける嶌村吉祥丸。
本書には過去10年間のキャリアのなかで、東京、パリ、ベルリン、モスクワ、ラオス、ニューヨーク、ポートランドなど世界各地を巡るなか「”good”とはなにか」という問いへ向き合うことから選ばれた写真たちが収録されています。
嶌村吉祥丸氏の軌跡を辿る一冊。

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    2025年02月07日
  • D&AD Awardsはイギリス・ロンドンに拠点を置く非営利団体D&ADが運営する権威ある国際的なアワードで、デザインと広告性を讃える最も影響力のある賞の一つとされています。
本書はデザイン書などを中心に扱うドイツの出版社TASCHENによるD&AD Awards2009の年鑑。世界中のデザインスタジオ、広告代理店、ブランディング・コンサルタント、映像制作・写真エージェンシー、デジタルメディアのパイオニア、その他クリエイティブ・ファームから寄せられた20,000点以上の作品の審査結果を収録し、2009年の最高のクリエイティブ作品を紹介しています。

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    2025年02月05日
  • 住まいの図書館出版局の『住まい学大系』全100冊のデザインのほか、鹿島出版会が建築・建築史を軸に展開する「SD選書」シリーズのリニューアルデザインなどで知られる山口 信博。ここではグラフィックデザインを本業としながら、活版印刷のアマチュア職人でもあり、俳号・方眼子として俳句を詠む、そして時には古物蒐集家、さらに神職に加え、紙を折って贈り物を包み贈る古来から続く礼儀作法〈折形〉の研究所を設立するなど多岐にわたる嗜みの持ち主である山口 信博がこれまで生み出した数々の作品とその制作過程を捉えた収録しています。それらの嗜みと本業であるグラフィックデザインとの連なりを紐解くことで表裏一体を実現し、これまでの人生に「始末」を付けることを目指した一冊。

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    2025年02月03日
  • 詩人活動を中心に、作家や装幀家そして批評家としての顔も持ち、小説家・大江 健三郎からは「詩の側から散文の新しいスタイルを生み出す詩人」とされた平出 隆。本書は平出が近年取り組んでいる自身の著作にまつわる葉書をみずからデザイン・写真・印刷で製作し、オリジナルの葉書フォーマットに章句を添えて切手を貼って送付した《private print postcard》、略して「ppripo(ププリポ)」シリーズを取り上げた作品図録。
private print postcardは、1960年代にRay JohnsonやMarcel Duchampが郵便物を作品として発表したことに端を発し、日本を代表するコンセプチュアルアーティストの河原 温も1968年から79年まで取り組んでいた概念芸術「Mail Art」の発展形に位置付けられています。

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    2025年02月02日
  • アーティストの個性やメッセージを表現したビジュアルの構築が功を奏して成功へと繋がったアートワークのプロセスを、アーティストへのインタビューや制作過程を振り返り、ヒットの舞台裏を紐解いた一冊。
定額音楽ストリーミングサービスの普及によってネットワーク環境さえあれば自由に曲を聴くことができるようになった現在において、日々世界中のアーティストが新曲を発表し、人々は新曲へと自在にアクセス可能な状況にあります。そうした環境下でより多くの人々の耳へと届くためには、キャッチーで共感を呼ぶ歌詞や歌唱力、高い演奏技術だけでなく、人々が画面をスクロールする指を止めて、タップしたくなるようなジャケットデザインの秀逸さも欠かせない要素になりました。本書ではそうしたCDやLP、カセットテープのジャケットデザイン中心に、ミュージックビデオや宣伝イメージ、イベント企画などについても触れられています。

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    2025年01月31日