“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • バッグや靴、家具といったアイテムに自然の造形から得た着想を取り入れるチリのアーティストで革職人のCarlos Peñafiel(カルロス・ペニャフィエル)による作品集。
2014年秋冬コレクション以来より長年カルロスと協働を重ねてきたフランス発のファッションブランド『LEMAIRE』の共同クリエイティブ・ディレクターであるSarah Linh Tran(サラ=リン・トラン)が新たに設立した出版社「Siegelbaum-Tran Editions」からの初の出版物として企画・刊行されました。
本書では革を中心に、木やブロンズといった素材を用いたカルロスの幅広い作品と、それらにまつわる手書きの設計図といった豊富なアーカイブ資料を中心に、サラの親友であるフランスの写真家・Estelle Hanania(エステル・ハナニア)が撮り下ろした工房の様子なども合わせて掲載。
形態美と機能面の両方を兼ね備えたカルロス固有の創造性の源流を辿ることができます。

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    2026年03月06日
  • 毎号1つのブランドを掘り下げるドキュメント誌『Magazine B』の派生で創刊された、ライフスタイルをはじめ、様々な角度から一脚の椅子とそのデザイナーについて取り上げるシリーズ『Magazine C』。
第5弾は日本の愛知県刈谷市で創業したカリモク家具が1962年に初の自社製品第一号の家具として発表し、以降も途切れることなく半世紀以上にわたって製造が続くロングセラー「Kチェア」に着目。
紡績機や輸送函、ミシンの天板などの製造を担いながら研鑽した木材加工技術をもとに、1964年から国内での家具製造販売に参入したカリモク家具は、自社ショールームの開設を通じて着実に認知を拡大。
2002年にはデザイナーのナガオカケンメイによる監修のもと「カリモク60」という新たなシリーズを発表し、「Kチェア」もこのラインナップに加わったことでさらに人気を集めました。
本誌では「Kチェア」愛用者のインテリア訪問とインタビューを導入に、カリモク家具の変遷や創業者にまつわるエピソードや、工場と製造に携わる人々の思いのほか,ナガオカケンメイへの特別インタビューと原研哉による考察なども収録。
容易に分解・修理できるモジュール構造と精密な木材加工技術、そして日本の住宅規格に合った大きさなど、世代を超えて愛され続ける「Kチェア」の魅力とその背景が様々な視点を通じて紐解かれています。

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    2026年03月06日
  • 毎号1つのブランドを掘り下げるドキュメント誌『Magazine B』の派生で創刊された、ライフスタイルをはじめ、様々な角度から一脚の椅子とそのデザイナーについて取り上げるシリーズ『Magazine C』。
第4弾となる本誌では、Le Corbusier(ル・コルビュジエ)、Pierre Jeanneret(ピエール・ジャンヌレ)、そしてCharlotte Perriand(シャルロット・ペリアン)の三者が共同で1928年に発表した椅子「Fauteuil Grand Confort」に着目。
コルビュジエ・ジャンヌレ・ペリアンが出会った経緯のほか、コルビュジエとも交流のあったスイスの建築家・Mario Botta(マリオ・ボッタ)による考察、さらに三者が存命の時に「Fauteuil Grand Confort」をはじめとするLCシリーズの復刻生産契約を結んで製造を続けるイタリアの家具ブランド・Cassinaへの取材のほか、「Fauteuil Grand Confort」を愛用する人々のインテリア訪問やインタビューの内容も掲載。
優れた機能性と耐久性、そして洗練性された見た目で20世紀前半の家具デザインを大きな転換期に導いた「Fauteuil Grand Confort」の全貌が一冊を通じて解き明かされています。

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    2026年03月05日
  • 写真家・佐内正史と、1992年に結成されたロックバンド「サニーデイ・サービス」のギターボーカルを務める曽我部恵一によるユニット・擬態屋の2ndアルバムと最新写真集を一つにパッケージングしたセット。
ともにデビュー時に若者世代を中心に大きな支持を得た両者は90年代中ばから交流があり、その後はPVやMVの撮影でお互いに仕事で関わることはあったが音楽活動を始動したのは2019年ごろで、2021年に1stアルバム『DORAYAKI』を発表以降は擬態屋として「森、道、市場2022」でのライブに参加するなど、本格的な活動を展開しています。
放棄された農耕機の群れに、カラープリントのための漂白・定着液の容器、どこかの南国の植物や砂浜といった光景が並ぶ写真は脈絡が掴めないものの、トンネルの先で出口の光が見えているような安心感があります。

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    2026年03月02日
  • ドイツ・ハンブルグを拠点に活動する建築写真家・Piet Niemann(ピエト・ニーマン)が、2000年にドイツ・ハノーバーで開催された万国博覧会のために建てられたオランダパビリオンの閉幕より20年後の姿を捉えた作品集。
「人類・自然・技術」をテーマに20世紀最後の万博として開催されたハノーバー万博では環境保護が重視され、再利用が可能な素材を建材として取り入れるなど地球環境の負担が少ない理想的な未来都市の姿が提示されましたが、153日の開催期間を経たのちは当初にあった転用計画の多くが頓挫し、建物だけが残されたのでした。
今回ニーマンが撮影したオランダパビリオンもその中の一つであり、一時は自動車整備工場として使用されたもののその後は長らく廃墟と化してしまい、2020年に建物を設計したオランダのロッテルダムを拠点とする建築家集団「MVRDV」による大規模改修計画が立案され、現在ではパビリオンの部分はコワーキングスペースと緑の豊かなテラスに改修されたほか、レストランやオフィスと学生用のアパートも新たに併設することで巨大な複合施設に変貌を遂げました。
本書ではニーマンがこの大規模改修に入る前の構造躯体のみになったオランダパビリオンの姿を捉えており、スプレーで落書きされたコンクリートの壁や、剥き出しの鉄骨と、現在の人で賑わう姿からは想像もつかない寂れた様子を目にすることができます。

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    2026年03月01日
  • 西洋文化における「色」の意味と実践を古代から20世紀の抽象表現まで、歴史・哲学・美術・科学の視点から体系的に辿った一冊。
古代ギリシャ・ローマ期の色彩理論や象徴、ルネサンス期の画家と科学者による色の探求、ニュートンによる光と色の分析、19世紀以降の印象派やポスト印象派、そして20世紀の抽象表現に至るまで、色彩の発展と文化的意味を包括的に収録。
「色はただの視覚刺激か、あるいは光の機能か、あるいは物質として変形され得るものか」という問いから出発し、色の定義そのものを問い直しています。

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    2026年02月28日
  • オランダの写真家・Hans Bol(ハンス・ボル)による、イタリア・カッラーラ地方の大理石採掘地を40年間に渡り撮影、記録してきたプロジェクトの成果をまとめた作品集。
オランダ南部にあるアートセンター、Pennings Foundationにて開催の展覧会と並行して刊行されたもので、プロジェクトの主題は採掘の切り出す、掘り起こすという行為が風景、素材、時間に刻む痕跡について。大理石は古来より彫刻や建築の素材として使用されてきましたが、その採掘過程は風景を削る破壊の歴史でもあります。ボルはプロジェクトを通じて、その美しさが破壊の上に成り立ってきたことに向き合い、美と破壊の緊張関係を探求してきました。
「SLITS(裂け目)」、「CUTS(切断)」、「RELICS(遺物)」という言葉が示す通り、ひび割れた岩肌、切り出されたブロック、放棄された採石場を映し出し、 プラチナパラジウム印刷やフォトエッチングといった伝統的技法を用いることで、素材としての石や切り跡の物質的な質感を際立たせています。

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    2026年02月27日
  • チェコ出身の写真家・Jitka Hanzlová(イトカ・ハンズロヴァ)の作品集。
チェコスロバキアで1958年に生まれて育ったハンズロヴァは、1982年に単身で西ドイツへと亡命してエッセンの大学で写真を学び、1993年にチェコが共和国として独立を果たしたのちも祖国に戻ることなくドイツ・エッセンを拠点にフリーランスの写真家として活動を続けてきました。
そうした背景から、ハンズロヴァの作品はかつてチェコで過ごした頃の記憶や、亡命中の心情、そして亡命先のドイツでの自身のアイデンティティの所在といった自身の実体験が核を担っており、本書にはハンズロヴァの故郷である同名の村に捧げた作品「Rokytnik」(1990–94年)や幼少期を過ごした森に捧げた作品「Forest」(2000–05年)をはじめ、都市環境を舞台にしたポートレートシリーズ「Bewohner」(1994–96年)などハンズロヴァによる主要な10の作品シリーズを包括的に収録。
祖国や家族のもとから離れて、言語や文化も異なる環境に身を置く中で不安を抱えながらも、「写真」という言語の壁を超える存在との出会いによって獲得されていったハンズロヴァならではの写真を通じた独自の視覚言語を読み解くことができます。

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    2026年02月25日
  • ロンドンを拠点とするインディペンデント出版誌「Parklife」。都市の公園や余白としての屋外空間をテーマに、写真、文章、デザインが一体となって「場所の問い直し」を探っています。
第2号のテーマは「休止・中断(pause)」。日常と屋外空間、都市と非都市、活動と静止という二極を巡る視点から再び「場」を問い直しています。
「活動の流れの中で立ち止まるということは、ただの休憩ではなくむしろ現在を意識するための機敏さ(agility)を伴う行為ではないか?」という問いから始まり、16名の寄稿者による作品・エッセイを収録。

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    2026年02月24日