“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • ドイツ・ハンブルグを拠点に活動する写真家のJochen Lempert(ヨヘン・レンペルト)が、キュレーター・Cristiano Raimondi(クリスティアーノ・ライモンディ)からの提案で、2019年の夏にギリシャのドデカネス諸島に分布するカステリゾ島で滞在した際に記録した写真をまとめた一冊。
生物学を中心に、昆虫学や鳥類学、歯科学といった専門的な分野の10年以上にわたる研究を経たのちに写真家として活動を開始したレンペルトは、以来35年以上にわたってモノクロフィルムのみの撮影で、自ら現像やプリントにも取り組みながら動植物の生態と人や自然の接点に着目し、それぞれの関係性について検証してきました。
本作ではカステリゾ島に生息する動物や昆虫、植物に鉱物と様々な存在がレンペルトの繊細で思慮深い眼差しを通じて捉えられており、学術的資料としての記録とは異なる切り口で、動植物の生態や形態の不思議な魅力へと踏み入れることができます。

#LocalEcology.Kastellorizo#JochenLempert#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2025年12月06日
  • 建築家の内藤廣が設計を手がけた4つの建築が竣工した際に、写真家の石元泰博が撮り下ろした写真をまとめた一冊。
本書では内藤が石元に撮影を依頼するきっかけとなった三重県の「海の博物館」をはじめ、長野県の「安曇野ちひろ美術館」、そして石元の故郷でもある高知県の「牧野富太郎記念館」に、静岡県の「倫理研究所富士高原研修所」と4つの建築で石元が撮影を手がけた写真を、内藤が刊行に寄せたテキストとともに収録。
建築をありのままに捉えるだけでなく、事前に図面を読み込んで空間での日射条件の予測を立てたり、レンズを上下左右に移動させる「アオリ」で厳格に構図を定めたりと、隙のない段取りと手順の上にレンズを介して建築空間に潜在する美を引き出す石元独自の眼差しを感じ取ることができます。

#内藤廣+石元泰博空間との対話#ADP#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2025年12月04日
  • フランスとイギリスを拠点に、写真家とスタイリストの兼業ならではの質の高い世界観の構築手法で知られるClaire Sibille Passmore(クレール・シビーユ・パスモール)が、タイトルである『La Dernière Impératrice(最後の皇后)』をテーマに、自らをモデルにして様々な衣装を身に纏いながら撮影したセルフポートレートをまとめた一冊。
ロマネスク時代やロココ時代などを彷彿とする様式の衣装をはじめ、和服などもスタイリングの中に取り入れられており、かつてパリに出てきたばかりのファッションデザイナー・John Galliano(ジョン・ガリアーノ)のもとで働いていた経歴を持つクレールならではの、服飾史とその背景に対する深い理解や認識が宿っています。

#LaDernièreImpératrice#ClaireSibillePassmore#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2025年12月03日
  • スペイン・カタルーニャ地方出身の写真家Israel Ariño(イスラエル・アリーニョ)の作品集。
カタルーニャ地方の歴史・文化遺産を扱う機関エンポルダ博物館で開催の展覧会に際し刊行されたもので、アリーニョが15年以上にわたって撮影してきた複数のシリーズをまとめており、単に場所や光景を記録するだけではなく、写真を通じて「何も起こっていないように見える場所」にほのかに潜む感覚や雰囲気を捉えています。
表紙やテキストには、作家Caroline Bénichou(キャロライン・ベニショウ)による説明が掲載。「写真は現実を写すものではなく、その奥にあるものを映し出す」というアリーニョの作品姿勢が語られています。視覚的に詩的な写真体験ができる一冊。

#NothingHappensTwice#IsraelAriño#EdicionesAnómalas##graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2025年12月03日
  • 死が遠ざけられる現代の日本において、新進気鋭の写真家、表萌々花が問いかけるのは「弔い」のあり方。
本書は日本各地の火葬場から姿を消しつつある煙突を、端正な眼差しで捉えたモノクロ写真で構成されています。森や街中にたたずむ、平穏でどこか神々しい「沈黙の塔」は、死のかたちであり、祈りの風景。
死にまつわるネガティブなイメージに疑問を投げかける本作は、灰をモチーフとした柔らかな質感の装丁や、哲学者の鞍田崇、文化人類学者の北川真紀による寄稿文とともに、死を身近な存在として見つめる一冊となっています。

#沈黙の塔#表萌々花#PINHOLEBOOKS#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2025年12月02日
  • ブランディング・エージェンシー「BIGLONG」の代表である大長将之と、「FRITZ HANSEN」や「TEKLA」といったデンマークの企業を中心にコンサルティングを手がける相澤真諭子の夫婦が共同で運営する『KIGENZEN』のアトリエで、写真家の原田教正が記録した写真をまとめたビジュアルブック。
KIGENZENのアトリエは、ポール・ケアホルムによるダイニングテーブル・PK54を中心に、ディーター・ラムスのレコードプレーヤーや、日本の民具・うなぎ掻きなどをはじめとした夫婦の審美眼で選び抜かれた家具とオブジェによって設えられており、開口部の広い窓からは、季節や天候とともにうつろいを見せる豊かな自然光が差し込んでいます。
『KIGENZEN』のアトリエの光景が、デザインにも造詣の深い原田教正の眼を通じて捉えられており、色彩を排して形態を浮き彫りにするモノクロを基調としながらも、時折差し込まれる鮮やかな色がこの空間の魅力とその固有性を視覚的に訴えてくる一冊。

#DrawingtheAtelier#原田教正#KIGENZEN#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2025年12月01日
  • 写真を中心に、現代アート、文学、デザインなどの分野を取り扱う韓国のVOSTOK PRESS発行の写真雑誌。 毎号1つのテーマについて多角的に取り上げ、世界各国の写真家が参加している。 
vol.49のテーマは「息が詰まるような一日」。
憂鬱や不安、喪失感あるいは情緒障害といった個人的な次元の問題から、戦争や環境破壊、政治的葛藤や対立といった社会的次元の問題まで、人生の中で思わず息が詰まるような瞬間を写真の中で捉えています。
また、執筆陣チョン・ヘユン、イム・ジウン、パク・チャムセ、ハン・スンテ、イ・スンウはそれぞれ「耐えられない一日」を過ごしながらも、なぜそれでも人生に耐えなければならないのか、その耐え忍ぶことを私たちはどう分かち合うべきかについて語っています。

#VOSTOKvol.49#VOSTOKPRESS#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2025年12月01日
  • ウェス・アンダーソン本人の承認を得て発行された、ウェスの映画の劇中と見紛うような世界各地に存在する魅力的な場所の数々を地域ごとにまとめたガイドブック。
南境大陸や北極圏といった極限環境をはじめ、オーストラリアの人口よりもカモノハシの個体数が多い島や、ロンドンにある変わり種の傘を取り扱う専門店といったメルヘンなスポットなど、魅力的な場所の数々を豊富なヴィジュアルとともに紹介。人々に眠る本能的な冒険心を刺激する一冊となっています。

#AccidentallyWesAnderson-Adventures#WallyKoval,AmandaKoval#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2025年11月30日
  • 綿密な取材を元にして建築やインテリア、プロダクトデザインに工芸、アートについて取り上げるスウェーデン発のスカンジナビアに特化したライフスタイル誌『THE NEW ERA MAGAZINE』。
第6号では現代で活躍するデザイナーたちの住まいやスタジオを訪ね、個人的な空間を通して、現代のデザイナーたちの思考に迫ります。
コペンハーゲンではアーティスト、Gun Gordillo(グン・ゴルディロ)の自宅、 Karl Monies(カール・モニエス)のスタジオを探訪、ロンドンではガラス、ラミネートウッド、ベニヤ、陶器といった素材を用いてデザインを手掛けるデザイナー、 Bethan Laura Wood(ベサン・ローラ・ウッド)の折衷的な自宅を来訪。
また、インテリアデザインと建築を中心に手がけるデザインスタジオ、Halleroed (ハレロード)の現代のインテリアデザインについて考察なども収録しています。
    2025年11月29日