“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • LAを拠点にアートとファッションの分野で活動する写真家Jenn Kang(ジェン・カン)が立ち上げた、英語・韓国語・日本語のトリリンガルカルチャー誌『TOUCH』の創刊号。
写真とインタビューを中心に構成し、アート、写真、文章を通して物質性、親密さ、そして文化を超えた対話を探求します。
創刊号は「EVERYTHING PHYSICAL」をテーマに、写真家の KOO BOHNCHANG、作家の金原ひとみ、脳科学者の茂木健一郎、アーティストの Bunny Rogers、Richard Kern、庄司朝美ら10名以上が参加。
写真、エッセイ、ヴィジュアルアートを横断しながら、「触れること」や「身体を持つこと」をめぐる感覚的・文化的経験を多層的に扱っています。
ハードカバー仕様の表紙には指紋のエンボス加工が施され、読むだけでなく「触れる」という行為そのものを体験として内包した実験的な造本。

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    2026年06月30日
  • 写真家・蜷川実花がデビューするきっかけとなった原点であり、その後も断続的に撮り続けてきたセルフポートレートをまとめた一冊。
初期作から、蜷川による監督で撮影された2012年公開の映画「ヘルター・スケルター」の撮影期間に自室やホテル等で撮影したものまで、様々なセルフポートレートを収録。
「生身に近い、何も武装していない」と語る蜷川によるセルフポートレートは、カメラ一台とこの身ひとつで何ができるのかを突き詰めた確かな強度が宿っています。
巻末には蜷川の実父である演出家の故・蜷川幸雄による寄稿文を英語表記で収録。
さらに別刷として、同じ内容の寄稿文を和訳した小冊子も封入されています。

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    2026年06月30日
  • 27

ロンドンを拠点に活動するオランダ人ビジュアルアーティスト・Magali Reus (マガリ・レウス)による作品集。
マガリは、家庭用品から工業製品、機能性から装飾性まで、多様な形式や文脈から抽出した視覚的ディテールを再構成し、現代における彫刻表現を拡張する実践で知られています。
本書では日用品パッケージのイメージを発展させたシリーズ「Clementine」と、魚の缶詰を拡大した形態をもとに制作されたシリーズ「Merlin」(2023–24)から近作27点を取り上げており、作品図版に加えてレウスのスタジオより収集されたリサーチ資料や制作過程の視覚資料についても掲載。
さらにアメリカの作家 Danielle Dutton(ダニエル・ダットン) による書き下ろしテキストをレウス自身の写真アーカイブから選ばれた図版とともに収録し、彫刻、写真、デザイン、出版と複数の表現を横断的に構成されています。

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    2026年06月29日
  • 雷写

芸術家・岡本太郎が1996年に描いた生涯最後の絶筆『雷人』より触発を受けた写真家・佐内正史が、自らの撮影原理を「雷写」と銘打ち、かつて岡本太郎のアトリエだった南青山の岡本太郎美術館を中心に、「太陽の塔」をはじめとした岡本太郎による作品を、長年にわたる自身の相棒である黄色のスカイラインGTとともに旅をしながら撮影した写真をまとめた一冊。
佐内自身による自主レーベル「対照」より刊行された本書は、ポリウレタン糊を剥き出しにしたスケルトンPUR製本による造本を採用。
佐内正史と岡本太郎の対話が350ページにわたり展開されています。

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    2026年06月29日
  • 潮騒の部屋

美術作家で写真家・守屋友樹が、北海道の太平洋沿岸部を中心に、米軍の本土上陸による侵攻を水際で食い止めるべく、周囲を見渡せる海岸沿いや高台に短期間で設置されたコンクリート製の防御陣地・トーチカを題材に取り組んだフィールドワークの成果をまとめた一冊。
守屋はトーチカの銃眼に差す光を絞ることでトーチカ自体をピンホールカメラに仕立て、自らその内部に身を置きフィルムを感光させたり、映し出された光景をノートの紙面に鉛筆で写すことで、トーチカに宿る記憶や自身の感知した経験を記録。
本書ではトーチカ内部で感光させたフィルムのイメージやノートへのドローイング、またトーチカ周辺でのフィールドワーク時に記録した写真を掲載するほか、美術評論家・石川卓磨による寄稿も収録しています。

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    2026年06月28日
  • CELESTINO PIATTI: DTV SONDERREIHE 1966–1979

スイスのアーティストでキュレーター・Pietro Mattioli(ピエトロ・マッティオーリ)が古書店や蚤の市で10年以上にわたり蒐集したドイツの出版社・dtv(Deutscher Taschenbuch Verlag)によるシリーズ「Sonderreihe」を包括的にまとめたアーカイブブック。
生涯を通じて累計6,000点以上の装丁を制作したスイスのグラフィックデザイナー Celestino Piatti(チェレスティーノ・ピアッティ)が手がけた連作の一つであるこのペーパーバックシリーズは、対角線で分割された幾何学的な正方形モチーフを用いながら、色彩やタイポグラフィの組み合わせによって一冊ごとに異なる印象を生み出したもので、そのモダニズムデザインと詩的で象徴的な感覚を共存させた装丁群は、20世紀ヨーロッパのブックデザイン史に大きな影響を及ぼしました。
本書では、1966年から1979年に刊行された134冊の撮影イメージを原寸大で掲載。
使用感や汚れ、折れ跡など、一冊ずつに刻まれた痕跡をそのまま写真に記録することで、それぞれの本が人々の手を渡り歩きながら生き残ってきたという背景についても読み解いています。

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    2026年06月28日
  • 中今 | ベルリン | Nakaima | Berlin

写真家・小島康敬が、2015年から10年間にわたってベルリンに身を置きながら取り組んだ、都市を主題に置くシリーズの3作目となる一冊。
ベルリンの百余年前に職人の住居兼工房や集合住宅として建てられた建築に内包されている特徴的な空間「Hof」に着目。
その中部における喧騒から離れた静穏の時間に、古神道の時間概念「中今(なかいま)」と通ずる感覚特性を見出しました。
本書では小島がモノクロで類型的に「Hof」の光景を記録した作品79点を、写真家・鈴木理策による編集で掲載。
巻末では、鈴木理策の寄せた論考と小島自身によるあとがきも収録しています。

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    2026年06月27日
  • Look at Jazz

フランス・モントルイユを拠点に活動するグラフィックデザインデュオ・Helmo(ヘルモ)が、2019年から24年にかけて制作したコンサートポスターより厳選の56点を収録する作品集。
 Helmoは、2002年から即興音楽フェスティバル「Jazzdor」のヴィジュアルを担当し、タイポグラフィと限られた色彩を基軸にしながらも、写真、ドローイング、ペインティング、引用、素材など多様な表現を横断しながら、即興音楽の持つ自由さや実験性を見事な視覚言語として翻訳してきました。
本書では、「Helmo」のThomas Couderc(トマ・クデルク)と Clément Vauchez(クレマン・ヴォシェ)、さらに「Jazzdor」のディレクターであるPhilippe Ochem(フィリップ・オシェム)へのインタビューを通じて、これまでのビジュアルシリーズの誕生の経緯と制作過程を紹介。
一枚ごとに独立した即興演奏を視覚的に楽しめる特徴的な構成を通じて、グラフィックデザインと音楽文化の関係性を再読しています。

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    2026年06月27日
  • Assembled 手の記憶

写真家・西野壮平が、これまでの約25年のキャリアにおいて撮影してきた膨大な写真の一枚ずつに着目しながら、およそ2年の歳月を通じて選び取った写真をまとめた一冊。
西野は、東京やニューヨークにアムステルダム、ユハネスブルグなど世界各地の都市に一ヶ月半から二ヶ月ほど滞在して現地の生活へと分け入りながらひたすら歩き、その道中で周囲を見渡せる高い建物を発見しては登って撮影に取り組み、その膨大な撮影ネガをコンタクトシートとして焼いたのちに一コマずつ切り取ってコラージュした作品『Diorama Map』のシリーズで知られています。
本書では西野がこれまでに撮影してきた写真を見開きに一点、または左右一点ずつの構成で収録。
これまで総体としての『Diorama Map』の中に部分として息を潜めていた、写真一枚ずつの宿す力が解き放たれています。

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    2026年06月26日