“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • イタリアを拠点として活動するフランス人アーティスト、Nathalie du Pasquier(ナタリー・ドゥ・パスキエ)の作品集。イタリアのタイルブランド「MUTINA」の社屋「Mutina Headquarters」で開催した展覧会に伴い刊行されたもの。MUT Booksとは、展覧会プロジェクトに付随する書籍シリーズであり、完成された作品ではなく、思考と制作の途中経過を提示する実験的な作品集となっています。
作品や展覧会風景に加え、キュレーターによるエッセイや考察、アーティストへのインタビューを収録。
本書ではメンフィスのデザイナーとして知られるデュ・パスキエが「BRIC(ブリック=断片・部材)」をモチーフに、絵画・ドローイング・構成という実践を、物の集積と視覚的思考として提示しています。

#MUT4|BRIC#NathalieDuPasquier##graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年04月29日
  • スイス出身で、現在はセネガルの首都ダカールを拠点に活動する写真家でヴィジュアルアーティストのEva Diallo(エヴァ・ディアロ)が、セネガルよりイタリアへと不法に移住した二人のいとこの証言をもとに足跡を辿ることで、「不法移民」の実情について当事者的な視点から探究した一冊。
2018年に自身の母の生まれ故郷であるセネガルから、マリやブルキナファソ、ニジェールなどの西アフリカ各地を巡って、彼らの最終的に辿り着いたイタリアまで旅をしたディアロであるが、そこで彼らが国境を不法な手段で超えたのに対して、自身はスイス国籍を有していることから自由に国を往来できるという出生を理由とした格差に直面。
その立場の違いに対してディアロは葛藤を抱えながらも真摯に彼らの行動に向き合い続けることで、彼らが移動中に経験した希望や犠牲、そしてユーロッパに対して抱いた憧れと現地で直面した現実などについて浮き彫りにしています。
本書ではディアロの繊細な眼差しを通じて、いとこたちが目にしたであろう風景や人物の数々が捉えられており、ここでは意図的に「不法移民」というキーワードで連想される紋切り型の写真を避けることで、「不法移民」という一筋縄にはいかない複雑な問題の有り様を鑑賞者に時間をかけて読み解くことを求めています。

#Bolol#EvaDiallo#CécileFakhoury#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年04月28日
  • イタリアを拠点として活動するアメリカ人アーティスト、Robert Adams(ロバート・アダムス)の作品集。イタリアのタイルブランド「MUTINA」の社屋で開催した展覧会に伴い刊行されたものです。MUT Booksとは、展覧会プロジェクトに付随する書籍シリーズであり、完成された作品ではなく思考と制作の途中経過を提示する実験的なものとなっています。
本書はアダムスに代表的な作品群から抜粋した粘土質レンガと対話するように展開しており、レンズを通して詩的に捉えたアメリカの辺境の地とその変容を写し出しています。

#MUT10|COMPOSITIONSOFEARTH#RobertAdams#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年04月28日
  • グラフィックデザインや写真表現を横断しながら、現代の若者像を鋭く切り取る写真家 Luo Yang による作品集。 1980年代以降に生まれ、急速に変化する社会とともに成長してきた中国の若い世代に焦点を当て、その身体や感情、存在の揺らぎを記録したシリーズを収録しています。 
これまでの代表作《Girls》から続く流れを引き継ぎつつ、本作ではさらに若い世代へと視線を移し、グローバル化や消費社会のなかで形成されるアイデンティティの多層性を可視化しています。 写し出されるのは、均質化された「若さ」ではなく、むしろそこから逸脱する個々の存在。被写体たちはしばしば未完成で、不安定でありながらも、その不確かさ自体が強度を持ったイメージとして立ち上がります。 タイトル“Carpe Diem(今を生きよ)”という言葉は、刹那的な享楽ではなくむしろ変化の只中にある時間を引き受ける態度として提示されています。

#CarpeDiem#LaMaisonDeZ#LuoYang#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年04月27日
  • 香港を拠点に活動し、都市環境や社会状況を長期的に記録するプロジェクトを多く手がけているイタリア出身の写真家、Pierfrancesco Celada(ピエルフランチェスコ・チェラーダ)の作品集。
本書は2014年から2022年にかけての香港を記録したもので、雨傘運動、2019年の抗議活動、COVID-19パンデミックといった社会的な出来事が背景に含まれています。
香港の街並み、海岸線、建築、日常の風景などを中心に都市の密度や空間構造、移動の感覚を断片的に記録。作品全体には「ハッピー・バレー行き」と表示される路面電車の存在が象徴的に配置し、都市の中における移動と一時的な逃避のイメージが繰り返し示されています。
香港は高層建築が密集し、人口密度が高い一方で自然保護区や緑地も多く存在する都市。本書では、その対比的な環境の都市内部に設計された地下通路や商業施設、住宅構造なども含め、生活空間の重層性にフォーカスしています。

#WhenfeeltakeatraintotheHappyValley##graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年04月26日
  • 現代のグラフィックデザイン、ビジュアルコミュニケーション、ブランディングの現場において、「色」がどのように活用され、意味や体験を生み出しているのかについて多角的に捉えた一冊。
色彩の現在進行形の実践=NOWに焦点を当て、世界各地のデザイン事例を通して解説する。本書で紹介しているプロジェクトは情報を整理する、空間や画面にリズムを与えるといった機能的・構造的な役割を色が担っており、デザインの骨格として組み込まれていることが示されています。
また、デジタルスクリーンでの再現性や印刷物との色の差異など現代的なメディア環境を前提に設計されており、RGBの鮮やかさと印刷物としての物質感がどのように調整されているかという点についても掘り下げた、現在のデザインシーンの色の使われ方を実例を通して体感的に読み解くビジュアル・リファレンス。

#COLORNOW#SendPointsPublishing#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年04月25日
  • ルーマニア出身の写真家、Roxana Savin(ロクサナ・サヴィン)の作品集。
自身のルーツであるルーマニアの農村文化をベースに、死後の世界への信仰、民間伝承・神話、祖先や死者との関係を写真で探っています。
作品の核には作者の祖母アレクサンドラにまつわるエピソードがあり、亡くなった夫が夢に現れ、「迎えに来る」というやりとりを経て、実際にその季節に祖母が亡くなったという話で、現実と民間信仰が重なり合うような感覚が示されています。
タイトルの「Heaven’s Doorsill(天国の敷居)」が示すのは、到達点としての天国ではなく、生と死のあいだにある「境界」そのもの。本作はその境界に立ち続ける感覚を可視化したものと言えます。

#OnHeaven'sDoorsill#RoxanaSavin#dienachtPublishing#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年04月23日
  • フランス人アーティスト、Tiane Doan Na Champassak(ティアン・ドアン・ナ・チャンパサック)の作品集。
1984年にスイスで創刊された現代美術誌PARKETTは、展覧会やアーティスト・エディションの制作を行う独自のプラットフォームとしても機能してきた。各号は一人のアーティストに焦点を当て、批評テキスト、アーティストが手がけたエディション作品などで構成されています。
本書はチャンパサックがPARKETTのために制作したプロジェクトを軸としたアーティストブック。
写真やイメージの断片を通じて、個人史、記憶、政治的背景といったテーマを掘り下げ、PARKETTという制度を表現の場として用いています。

#PARKETT#TianeDoanNaChampassak#RVBBOOKS#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年04月22日
  • 元舞台演出家の経歴を持つオランダのアーティスト、Jennifer Drabbe(ジェニファー・ドラッベ)による本作は、自身の家族六世代にわたる女性たちの親密な繋がりを描いた、重層的な物語。
発端は第二次世界大戦が激化する1944年に18歳だった祖母が、彼女の母(Jenniferの曽祖母)に綴った一通の手紙でした。そこには、未婚の母となる不安や、恋心が記されていました。独立心が強く、詩的でドラマチック、時に奔放でありながら狂おしいほどの愛の中にいた祖母。その筆致にJenniferは現代にも通じる普遍的な女性の姿を見出しました。
Jenniferは80年に及ぶ膨大な往復書簡やアーカイブ写真を紐解き、文字や画像を大胆に切り取り、再構成。
六世代の断片を繋ぎ合わせ、家族という最小単位の社会の中に、時代を超えて共鳴する愛と信頼の形を浮き彫りにした一冊。

#EverythingHereIsFineOnlyIFellOutOfATreeTheFirstHourIWasHereAndIAlsoCutMyThumb#JenniferDrabbe#graphic#photo #photograph #designbook #artbook #photobook #photographer#design#art
    2026年04月21日