“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • 香港を拠点に活動し、都市環境や社会状況を長期的に記録するプロジェクトを多く手がけているイタリア出身の写真家、Pierfrancesco Celada(ピエルフランチェスコ・チェラーダ)の作品集。
本書は2014年から2022年にかけての香港を記録したもので、雨傘運動、2019年の抗議活動、COVID-19パンデミックといった社会的な出来事が背景に含まれています。
香港の街並み、海岸線、建築、日常の風景などを中心に都市の密度や空間構造、移動の感覚を断片的に記録。作品全体には「ハッピー・バレー行き」と表示される路面電車の存在が象徴的に配置し、都市の中における移動と一時的な逃避のイメージが繰り返し示されています。
香港は高層建築が密集し、人口密度が高い一方で自然保護区や緑地も多く存在する都市。本書では、その対比的な環境の都市内部に設計された地下通路や商業施設、住宅構造なども含め、生活空間の重層性にフォーカスしています。

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    2026年04月26日
  • 現代のグラフィックデザイン、ビジュアルコミュニケーション、ブランディングの現場において、「色」がどのように活用され、意味や体験を生み出しているのかについて多角的に捉えた一冊。
色彩の現在進行形の実践=NOWに焦点を当て、世界各地のデザイン事例を通して解説する。本書で紹介しているプロジェクトは情報を整理する、空間や画面にリズムを与えるといった機能的・構造的な役割を色が担っており、デザインの骨格として組み込まれていることが示されています。
また、デジタルスクリーンでの再現性や印刷物との色の差異など現代的なメディア環境を前提に設計されており、RGBの鮮やかさと印刷物としての物質感がどのように調整されているかという点についても掘り下げた、現在のデザインシーンの色の使われ方を実例を通して体感的に読み解くビジュアル・リファレンス。

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    2026年04月25日
  • イタリアを拠点として活動するアメリカ人アーティスト、Robert Adams(ロバート・アダムス)の作品集。イタリアのタイルブランド「MUTINA」の社屋で開催した展覧会に伴い刊行されたものです。MUT Booksとは、展覧会プロジェクトに付随する書籍シリーズであり、完成された作品ではなく思考と制作の途中経過を提示する実験的なものとなっています。
本書はアダムスに代表的な作品群から抜粋した粘土質レンガと対話するように展開しており、レンズを通して詩的に捉えたアメリカの辺境の地とその変容を写し出しています。

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    2026年04月24日
  • ルーマニア出身の写真家、Roxana Savin(ロクサナ・サヴィン)の作品集。
自身のルーツであるルーマニアの農村文化をベースに、死後の世界への信仰、民間伝承・神話、祖先や死者との関係を写真で探っています。
作品の核には作者の祖母アレクサンドラにまつわるエピソードがあり、亡くなった夫が夢に現れ、「迎えに来る」というやりとりを経て、実際にその季節に祖母が亡くなったという話で、現実と民間信仰が重なり合うような感覚が示されています。
タイトルの「Heaven’s Doorsill(天国の敷居)」が示すのは、到達点としての天国ではなく、生と死のあいだにある「境界」そのもの。本作はその境界に立ち続ける感覚を可視化したものと言えます。

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    2026年04月23日
  • フランス人アーティスト、Tiane Doan Na Champassak(ティアン・ドアン・ナ・チャンパサック)の作品集。
1984年にスイスで創刊された現代美術誌PARKETTは、展覧会やアーティスト・エディションの制作を行う独自のプラットフォームとしても機能してきた。各号は一人のアーティストに焦点を当て、批評テキスト、アーティストが手がけたエディション作品などで構成されています。
本書はチャンパサックがPARKETTのために制作したプロジェクトを軸としたアーティストブック。
写真やイメージの断片を通じて、個人史、記憶、政治的背景といったテーマを掘り下げ、PARKETTという制度を表現の場として用いています。

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    2026年04月22日
  • 元舞台演出家の経歴を持つオランダのアーティスト、Jennifer Drabbe(ジェニファー・ドラッベ)による本作は、自身の家族六世代にわたる女性たちの親密な繋がりを描いた、重層的な物語。
発端は第二次世界大戦が激化する1944年に18歳だった祖母が、彼女の母(Jenniferの曽祖母)に綴った一通の手紙でした。そこには、未婚の母となる不安や、恋心が記されていました。独立心が強く、詩的でドラマチック、時に奔放でありながら狂おしいほどの愛の中にいた祖母。その筆致にJenniferは現代にも通じる普遍的な女性の姿を見出しました。
Jenniferは80年に及ぶ膨大な往復書簡やアーカイブ写真を紐解き、文字や画像を大胆に切り取り、再構成。
六世代の断片を繋ぎ合わせ、家族という最小単位の社会の中に、時代を超えて共鳴する愛と信頼の形を浮き彫りにした一冊。

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    2026年04月21日
  • 佐渡島に暮らす真言宗の僧侶であり写真家・梶井照陰の作品集。
第1回フォイル・アワードでグランプリを受賞した初作品集「NAMI:」から約20年にわたる実践の延長に位置付けられる一冊。
目の前に広がる海に打ち寄せる波は、うねり、砕け、ゆらぎ、脈打ち、そして凪ぐ。
刻々とすがたを変え、同じかたちに留まることはない。

日々、海を見つめ、永遠と対峙する──

太古の時代から動き、揺れ続ける波が見せる一瞬の表情に強く惹きつけられ、ページをめくるたびに新たな感情のうねりが呼び起こされます。

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    2026年04月21日
  • イギリス人アーティスト、Poppy Jones(ポピー・ジョーンズ)の初作品集。
アート、デザイン、ファッションが文化の規範に入り込む道筋に関心を持ち続け、日常だけでなく歴史の中からも共鳴を見出しているジョーンズが4年間に渡り制作した90点の作品に光を当てています。
静物画は絵画とオブジェのあいだに位置しているようで、イースト・サセックスの自宅での日用品をモチーフに、スエードやシルク、コットンといった布地に写真やリトグラフ、水彩を重ね、鮮やかなアルミ額に収めています。窓越しに私的な生活の断片を覗くような、親密で物質感に満ちた作品群を収録した一冊。

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    2026年04月20日
  • ナイキの『エア ジョーダン 1』や『ダンク』のシルエットに、『ウイング』や『ジャンプマン』のロゴ、そしてアディダスの『パフォーマンス』ロゴと、採用から時を経た今もなお象徴的なロゴやフットウェアの誕生に携わった伝説的なデザイナー・Peter Moore(ピーター・ムーア)。
本書はムーアと生前に関わりが深かった三人の息子に、マイケル・ジョーダン、アディダスCEOのビョルン・グルデンやナイキ共同創設者のフィル・ナイト、そして同じくシューズデザイナーのティンカー・ハットフィールドにジャック・シャサンらが一体となって丹念にムーアのキャリアの全貌を解き明かした一冊。
ここではグラフィックデザイナーを志して学んでいたムーアの学生時代の作品を起点に、ムーアがナイキやアディダスで手がけたロゴやフットウェアの誕生の裏側を、初期のスケッチや製品化前のコンセプトデザイン、そして発売時に打ち出された画期的な広告のグラフィックと、貴重な資料の数々とともに振り返るほか、前述の人物らによる寄稿や引用もページの随所で掲載。
彼らのムーアに対する心からの賛辞を通じて、現代のストリートウェアに対する貢献だけでなく、ムーアの人物像や魅力にも触れることができます。

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    2026年04月19日