“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • Ask Alexa When are we all gonna die tomorrow :)

サイズ感や次元、現実と虚構などの要素を巧みに操作することで、見慣れた存在と場面に変容をもたらすイギリス系アメリカ人写真家・Annie Collinge(アニー・コリンジ)の写真集。
本作でアニーは自身の息子を主人公に迎えながらも、舞台を架空の家庭に設定しながら、鏡や玩具、シール、色水などを用いて、息子と部屋やバスルームで戯れながら撮影。
眩いフラッシュの光に示し出されたその場面は、アニーと息子が遊ぶ中で創出された現実の光景にもかかわらず、ありふれた家族写真の形式を逸脱する軽快さと奇妙さを伴っています。
アニーの妹で作家・Miranda Collinge(ミランダ・コリンジ)が寄せた詩作も合わせて収録。
タイトルは、ある晩にアニーの息子が書き置きしていたメモより引用されたもの。

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    2026年07月23日
  • 漢字物語

スウェーデン出身の中国研究者、Cecilia Lindqvist (セシリア・リンドクィスト)による漢字文化論。
8年をかけて中国各地を巡り、307の漢字の源流を辿った一冊です。文字の成り立ちをはじめ、その背景にある歴史や文化、人々の営みを豊富な写真や図版とともに紹介。西洋の視点から漢字を読み解き、中国の歴史や文化、人々の暮らしを旅するように楽しめます。

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    2026年07月23日
  • While We Were Her

写真家・Ivan Wentland(イヴァン・ウェントランド)が、二人の息子とともに訪れたハワイの移ろいゆく光と海の砂浜を舞台に、現地の植物や石を用いたセットアップで、自身の息子やモデルたちを白黒で写したポートレートをまとめた一冊。
母親の死去でもたらされた家族の深い悲しみと喪失感、また父親としての責務や子どもの成長などを描写することを通じて、一定の形を持たずに姿を変えながらも途絶えることのない、家族の愛がもたらす優しさと力強さを讃えています。

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    2026年07月22日
  • Design360° no.112 What Are the Most Beautiful Books?

「Design360°」は2005年に創刊された中国発のバイリンガルデザイン誌。グラフィック、プロダクト、建築、出版、視覚文化など幅広い領域を横断しながら、世界各地のデザイナーやクリエイティブシーンを独自の視点で紹介しています。
第112号のテーマは「What Are the Most Beautiful Books?」。古典的な装丁本から現代の実験的な出版物まで、「美しい本」とは何かという問いを出発点に、本というメディアにおける美の基準や価値観を探っています。
特集では、ブックデザイナーや出版社、印刷・製本に携わる人々への取材を通して本の美しさを形づくる多様な要素を検証。造本設計やタイポグラフィ、紙、印刷、製本に加え、読書体験やコンセプト、時代背景など本を「美しい」と感じる要因について多角的に考察しています。

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    2026年07月21日
  • NOBUYA HOKI DRAWINGS

「二本画」という独自のスタイルで絵画の地とスケールの関係性を追求する画家・法貴信也の作品集。 2004年にTARO NASU GALLERYより刊行されたものです。
風景、ファンタジー、サブカルチャーなどさまざまなモチーフを多様なドローイングで表現しています。
巻末には作品リストと、美術批評家・清水穣のエッセイを収録。

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    2026年07月21日
  • 日本人作家、木村友紀の作品集。2006年にタカ・イシイギャラリーで開催された展覧会に伴い刊行されたもの。
旅先で撮影した風景や拾得物、古写真といった断片的なイメージを接続し、写真と立体によるインスタレーションとして提示しています。
中華料理店のフォーチューンクッキーに入っていた言葉「YOU MAY ATTEND A PARTY WHERE STRANGE CUSTOMS PREVAIL(あなたは奇妙な習慣が蔓延するパーティーに出席するでしょう)」を起点に編まれた本作は、意味を持たないはずのもの同士が連なり、ひとつの世界として立ち上がる過程をなぞっています。

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    2026年07月20日
  • 一幅幅

中国の写真家でクリエイティブディレクター・Leslie Zhang(レスリー・チャン)による作品集。
2016年から2022年までの期間に撮影した幅広い約200点のファッション写真を収録します。
陰陽五行思想や風水に由来する古来からの色彩、さらに伝統的な衣服や装身具、宮廷建築、絵画など、中国文化や風土に息づく美意識や事物を基調に、現代の空気や時代性とも呼応する要素を取り入れたレスリー・チャンの写真は、中国国内だけでなくアジアや欧米でも高い支持と共感を得ています。
レスリー・チャンは同じアジアから生まれた視覚表現として、写真家・上田義彦やアートディレクターの石岡瑛子、山口はるみ、井上嗣也など日本からも影響を受けていることを明言しており、過去の歴史や文化、さらに先人の功績と作品の成立を読み解き、倣った先の創意で独自の視覚表現が獲得される可能性を自らの活動によって体現しています。
服やアクセサリーを身に着けることによって得られる気分の高揚や人との関わりなど、それぞれのものを介して得られる体験的価値に重きを置いた写真は、購買意欲を直接的に喚起せず、憧憬として夢や理想を人々の心に灯す新たなファッション写真の在り方を示しています。

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    2026年07月19日
  • Pneuma

アート、ファッション、コマーシャルの領域を横断して活動する遠藤文香による写真集。
舞台となるのは岩手県・遠野。そこに生きる馬たちの姿を通して、言葉になる以前の感覚や、自然と身体が交わる瞬間を捉えています。
タイトルの「Pneuma」が意味する「気息」や「霊魂」のように、本作には目に見えない生命の気配が静かに満ちています。
遠藤独自の色彩感覚とリズムによって編まれたイメージは、風景と存在の境界を揺るがしながら、私たちを世界との原初的な関係へと誘う一冊。

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    2026年07月18日
  • アンヌ・アアルトを探して

写真家・多々良栄里は、2022年10月に亡くなった友人であり、フィンランドの写真家であるAnnu Aalto(アンヌ・アアルト)が生前に保管していたネガカラーフィルムを、ご両親より形見分けとして譲り受けました。
その日の夜、多々良の夢の中にアンヌが現れ、「写真を撮りたい」と語りかけます。その言葉を受け、多々良は翌朝、譲り受けたフィルムをカメラに装填し、早朝6時に家を出て撮影を始めました。すると再びアンヌは、「たたらん、世界はこんなにきれいだったのね」と語りかけたといいます。
本書には、多々良がアンヌから受け継いだフィルムで撮影した写真を収録。人は亡くなり、肉体は失われ、二度と言葉を交わすことはできなくなっても、生前に育まれた絆は消えることなく静かに受け継がれていくことを感じさせる一冊。

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    2026年07月18日