“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • Spring in Nemuro, Eastern Hokkaido / 春 その春

写真家・門井幸子が、北海道・根室において撮影を続けてきた写真をまとめた一冊。
北海道の東に位置する根室半島は国内で一番最後に桜が開花する地点で、日本唯一のブランケット型泥炭地の歯舞湿原をはじめとした固有の自然環境が広がっています。
門井は2011年以降、残雪がある春への変わり目の時期に根室を訪問。
雪が溶けて表出した枯れ草、湿地のなかで朽ちていく樹木、小川のせせらぎなど、ほとんどの人は気を留めることのないささやかな自然の営みと風土の断片を白黒で撮影することを通じ、人間の存在の小ささや生と死、さらにその場所での時間の堆積を写し出しています。

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    2026年07月17日
  • We make fonts

スイス・ローザンヌのデザイン学校ECAL(ローザンヌ州立美術学校)のビジュアルコミュニケーション学科で制作されたタイポグラフィ作品をまとめた一冊。
学生による課題やワークショップの成果を通して、ECALが実践するタイプデザイン教育を紹介しています。本書には、書体デザインやレタリング、文字の構造に関する研究など、多様なタイポグラフィ表現を掲載。文字を造形的かつ実験的なメディアとして捉え直し、その可能性を探求しています。
編集はECALで教鞭を執る書体デザイナー、François Rappo(フランソワ・ラポ)が手がけており、スイスのデザイン教育と現代タイポグラフィの動向を知ることのできます。2006年には「The Most Beautiful Swiss Books」を受賞。

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    2026年07月17日
  • MABUHAY!

ニューヨークを拠点に、「Vogue」や「Self Service Magazine」、「WSJ. Magazine」などでエディトリアルを発表しているベルギー人フォトグラファー・Quentin de Briey(クエンティン・デ・ブリエ)が、2018年6月より数量限定で不定期刊行している大判写真集の第6作目。
前作「HAY!」に引き続きフィリピン系米国人のモデルであるChloe Magno(クロエ・マグノ)を特集しながらも、撮影の舞台は日本からクロエのルーツでもあるフィリピンへと移されました。
タイトルの「MABUHAY!」とはフィリピン・マニラを中心に用いられているタガログ語の単語で、現地においては「ようこそ!」「乾杯!」「万歳!」といった挨拶を表すほか、「生きる」や「長生き」の意味も込められています。

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    2026年07月16日
  • ITARU HIRAMA Thank you for the photographs!

「写真と音楽」をテーマに、写真家・平間至によるこれまでの活動の中より選び抜いた100点の作品を掲載する一冊。
2022年に東京と京都で開催された展示に伴い、図録兼写真集として刊行されました。
1995年に発表し、一躍その名を知られるきっかけとなったデビュー写真集「MOTOR DRIVE」といった初期作から、タワーレコードによる『NO MUSIC, NO LIFE.』キャンペーンへと寄せたアーティストのポートレートに、学生時代に初めて舞台で目の当たりにし衝撃を受けた田中泯と20年の時を経て再会し取り組んだシリーズ『場踊り』、そして自身の出身地である宮城県塩竈市の震災後の風景を撮影した『光景』など、幅広い作品を収録。
「ロックに生きる」を宣言してきた写真家・平間至による活動の軌跡を一望することができます。

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    2026年07月15日
  • Vanishing

ドイツ民主共和国で生まれ育った写真家、Anna Arendt(アンナ・アーレント)による初の写真集。幼い頃、家族の写真アルバムに収められた一枚の写真をきっかけに、戦時中ポーランドへ送られた祖父たちの足跡をたどり始めたことから生まれた作品です。15年以上にわたりドイツとポーランドで撮影した写真を収録し、家族にゆかりのある土地の村や森、強制収容所跡地、そこに生きる野生動物、そして身近な人々の姿を静かなモノクロームで捉えています。過去の戦争と向き合いながら、記憶が受け継がれていくこと、土地に刻まれた歴史、そして生命の営みを静かに見つめた一冊です。

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    2026年07月14日
  • Magazine F NO.9 CURRY

「食」にまつわる様々な食料品や料理の背景を学際的な視点から深掘りすることで、製造や栽培の過程、また国と文化圏による違いなどを歴史とともに解き明かすシリーズ『Magazine F』。
韓国におけるフードデリバリーのリーディングカンパニー・BAEMINとの共同で、毎号1つのブランドを掘り下げるドキュメント誌『Magazine B』の派生として創刊されました。
第9号では「カレー」が取り上げられており、18世紀半ばにインドで誕生したのちに世界へと広がった経緯や、用いられるスパイスの解説、また世界各地の有名カレー店の店主や食通へのインタビューを収録。
カレーのバラエティの奥深き豊かさをはじめ、近年のトレンドについても示されています。

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    2026年07月14日
  • ひとゝ服

スタイリストTEPPEIのディレクションのもと、「まだ知らない自分」に出会う若者たちの瞬間を切り取ったビジュアルブック。 平均19.9歳という被写体たちは、選び抜かれた服を纏うことで内側に潜んでいた輪郭を浮かび上がらせていきます。 平均購買年齢が30〜40代のユナイテッドアローズにとって、本プロジェクトは世代を横断するための実験でもあり、若い感性と真摯に向き合うことが結果として大人たちへの新たな提案へと接続するという意味も持っています。 被写体のリアルな感性に寄り添ったwebストア「UA CHOOSE(ユア・チューズ)」も展開。 ファッションを「選ぶこと」と「見つけること」のあいだにある感覚をすくい上げる試みです。

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    2026年07月13日
  • Luxury

「マグナム・フォト」に所属するイギリスの写真家・Martin Parr(マーティン・パー)が、2003年から2009年にかけて世界各地の富裕層たちが集う場所で撮影したシリーズ「Luxury」をまとめた一冊。
貴族階級、御曹司にお嬢様、一代にして巨万の富を築いた成り上がりと、様々な生い立ちを持つ富裕層の人々が集う社交界や競馬場、アートフェアにモーターショーなどで撮影された写真を収録。
「マグナム・フォト」の創設者の一人である写真家・Henri Cartier-Bresson(アンリ・カルティエ=ブレッソン)をして「別の太陽系から来た異星人」と評されたマーティン・パーのユーモアや皮肉を交えた視点と鮮やかな色彩は、お金で品位や品性を手に入れることができないことを匂わせています。
序文の寄稿はイギリスのファッションデザイナー・Paul Smith(ポール・スミス)が担当。

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    2026年07月13日
  • Disco

アルゼンチン出身でスイスにルーツを持ち、現在グアテマラを拠点に活動するアーティスト、Vivian Suter(ヴィヴィアン・スーター)の作品集。
ポルトガル・リスボンの「MAAT」、パリの「Palais de Tokyo」での展覧会にあわせて刊行された本書は、自然との密接な関係のなかで展開されるスーターの絵画実践を包括的に紹介します。
1982年以降、グアテマラ・パナハチェルの熱帯環境に身を置きながら制作を続けるスーターは、屋内外の境界を行き来しつつ、雨、土、湿気、光、植物、動物といった環境の痕跡を作品へと積極的に取り込んできました。
本書には200点を超える作品図版に加え、スタジオでの活動を記録したポートフォリオや、制作プロセスを伝える展示風景を収録。自然と共生する絵画のあり方を問い直すスーターの実践を体感できる一冊となっています。

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    2026年07月12日