“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • スウェーデンのファッションデザイナー Ann-Sofie Back(アン=ソフィー・バック)の作品集。
ストックホルムのユールゴーデン島にあるリリエバルク美術館にて開催の展覧会に伴い刊行されたもの。
Backは1998年にセントラル・セント・マーチンズを卒業し、当時のファッション界で通例とされていた「女性らしさ」「華やかさ」「美しさ」という理想が生み出すステレオタイプや抑圧、見せかけの完璧さが孕む不安や虚飾を、あえて暴き出すように「俗っぽさ」「魅力の喪失」といったクリシェにインスピレーションを得た破壊的で示唆に富んだファッション作品で知られています。
本書はコレクション、ランウェイショー、ルックブック、スタイリング作品のほか、キャンペーン写真、スケッチ、展覧会ビジュアル、プレス記事、インタビュー、寄稿エッセイなどを収録し、彼女のキャリア全体を網羅。そこからBack がファッションを単なる服に留めず、社会、身体、性、アイデンティティに関する問題と結びつけてきたことが浮かび上がっています。

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    2026年04月06日
  • フランスのラグジュアリーメゾン・CHANELが、中国杭州市の西湖で2024年12月に開催したメティエダール・コレクションショーに携わった4名のアーティストとの協働とその成果についてまとめた作品集。
ショーの会場となった杭州市西湖は、地方都市ながら高速鉄道が通ることによる利便性の高さで現代性と伝統の両方が息づいており、その景観の美しさで世界文化遺産にも登録されるなど中国の中でも指折りの観光地として知られています。
本書では、Ziyi Le(レ・ツィイー)、Li Hui(リー・フイ)、Stefan Dotter(ステファン・ドーター)、Zheng Lu Xinyuan(ツェン・ルー・シェンエン)の4名のアーティストが撮り下ろした写真を収録。
 「リズム」「記憶」「変容」といったテーマを切り口にして、アーティストたちが西湖の風景から何を受け取り、どのように変容させたのかについて示しています。

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    2026年04月05日
  • タイポグラフィーやイラスト、フォトを毎号異なるテーマで掲載するドイツ発のグラフィックマガジン『Slanted』。第46号で取り上げているのは、エジプトの首都・カイロとその周辺地域におけるデザイン文化について。
書き言葉や公式の場で用いられる「フスハー(現代標準アラビア語)」と、日常会話で用いられる「アーンミーヤ(エジプト口語アラビア語)」、そして「英語」が混在するカイロでは、それらの言語を用いた大胆で力強い独自のデザインが隆盛していますが、世界の人々にとってエジプト=ピラミッドをはじめとした古代エジプト文明の印象が色濃く、そのデザインとグラフィックの革新性や多様性についてはあまり広く知られていません。
本号では、タイポグラフィにグラフィック、ビジュアルコミュニケーションから、建築やプロダクトデザインと多岐にわたるプロジェクトのほか、イラストレーターにアーティスト、デザイナーと創造性に満ちた様々な人物のプロフィールを、それぞれの作品とともに掲載。
幅広い分野のデザインと人物を紹介することを通じて、カイロを中心としたエジプトにおけるデザイン文化の現在地と、今後の未来に向けた展望が示されています。

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    2026年04月03日
  • 韓国・ソウルにある現代アートのギャラリー、アートスペース「Caption Seoul」は商業ギャラリーの域に留まらず、実験性、思想性、多様性を重視するアートスペースとして、国内外で注目されています。
本書は2023年〜2024年にかけて同スペースで行われた展示を網羅的に記録したものです。9つの展示と、それらに参加した 16人のアーティストの作品を収録しており、その内容は各展示ごとの作品写真、展示風景、会場の構成、展示プランなどを含んでいます。
また、Caption Seoulのキュレーションや展覧会の文脈、ギャラリーの運営や理念、将来の展望なども含むインタビューやテキストも収録。Caption Seoul というプラットフォームの記録といえる一冊。

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    2026年04月02日
  • ドイツ・ライプツィヒのグラッシ応用美術館において開催された、写真集を特集する展覧会 「Photobooks. Art Page by Page」に伴い刊行された一冊。
布貼りの上製本に、手作りのホッチキス留め、そして個人や出版社と、幅広い形態や製本でその部数を問わず無数に刊行されてきた写真集は、数ある印刷物の中でも異彩を放ちます。
本書では、過去数十年間に世界で刊行された写真集の中から厳選した45冊の写真集を分析・紹介。
素材・製本・形態などの要素ごとに細分化することを通じて、写真集が有する工夫やアート性、または物語を伝える媒体としての役割が解き明かされています。

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    2026年04月02日
  • 西山勲が父の暮らす長崎県平戸の離島の海辺にある家を夏の間に何度も訪れて撮影した写真集。
タイトルはアメリカの小説家William Saroyan(ウィリアム・サローヤン)の小説『Papa, You’re Crazy』から引用されています。
父が子どもにこの世界を生きていく上で大切なことを対話を重ねていくにつれて少しずつ伝授していく同作のストーリーは本作の骨格にもなっており、作者は原作と異なって父とうまく言葉を交わせない代わりに、写真を撮ることを通じて父と交流し、新たな関係性の構築を試みました。
小説からの引用を除くテキストをはじめ、編集やデザインも作者自身が手掛けているからこその一貫した作り込みも魅力的な一冊。

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    2026年03月31日
  • ファッションデザイナーとしてメンズライン「KUDOS」とウィメンズライン「SODUK」を手掛けるほか、写真家としても活動する工藤司の初作品集。
本書では工藤がおよそ10年間にわたって撮り溜めてきた写真群を振り返って新たに再構成しており、これまでに工藤が出会ってきた風景や人物との邂逅の場面が散りばめられています。
装丁は工藤が台湾のデザイナーのアーロン・ニエと対話を重ねて形作られたもの。
この2人のコラボレーションは、日本だけでなくアジアから世界に向けて発信したいという思いが込められている一冊。

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    2026年03月30日
  • ニューヨークを拠点に活動するグラフィックデザイナー・David Reinfurt(デイビット・レインフルト)が、20世紀のイタリアを代表するデザイナーでアーティスト、そして教育者であるBruno Munari(ブルーノ・ムナーリ)の掲げた思想「デザイン = 芸術 」について現代の視点から再検証して紐解いた論考集。
本書ではムナーリのデザイン思想とその実践を機能や商業目的のデザインではなく、変化し続ける芸術として再提示することが目指されており、ムナーリによる幅広い制作活動の中でもグラフィックデザインについて着目。
ここではムナーリの手がけた装丁やミラノ地下鉄のポスター (Campari) などを代表例として取り上げながら、グラフィックデザインを構成するタイポグラフィやレイアウトに配色と分類することによって、あらゆる要素がムナーリにとってデザインを構築する上で欠かすことのできない重要な構成要素 (プログラム)であったことが示されています。

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    2026年03月29日
  • 写真家・金村修が、日本初の写真ギャラリー・ZEIT-FOTO SALONの代表・石原悦郎からの依頼で2008年に中国・北京で撮影するも、これまでに未発表だった作品をまとめた写真集。
国内外の写真家が切り取った世界中の出来事や社会課題について、ファッションを媒体に人々へと広めるプロジェクト・Mēdeia1.0の派生で開始された出版レーベル・Mēdeia2.0より刊行されました。
中国にとって初開催の北京オリンピックで沸き立つ中心地を横目に、金村は未だ伝統的な住宅の四合院や胡同が残る郊外や、動物園へと足を踏み入れました。
本書では作品47点のほか、批評家でキュレーター・梅津元による寄稿や、金村自身による書き下ろしテキストを日英両語表記で収録。
周囲は無数の瓦礫と放棄物に溢れて好き放題に伸びた草木の中を野生化した犬や山羊がうろつく郊外と、動物や魚が檻や水槽の中で人間の管理下に置かれている動物園。
人間と自然が訣別した風景と人間の手中に自然が収まる風景の対比は、人間と自然の連関関係と、過ぎ去った「殺風景」を呼び覚まします。

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    2026年03月29日