“hide gallery” was set up as a contemporary art gallery off the back of “Book and Sons”, an art book store in Tokyo, and “Kawata Gallery”, a well-established art gallery in Kobe. With the combined perspectives of a contemporary art book store and the rich 60-year experience of a refined art gallery, ‘hide gallery’ aims to carefully curate and usher in a new era of previously unseen art that can convey new culture and value.

hide gallery
  • IMPRINT

創意工夫が施された世界の様々な印刷物の制作過程を明らかにすることで、それぞれのデザインにおける目的や特徴を読み解いた一冊。
視覚や触覚、技術の各分野で優れている書籍やポスター、パンフレットなど幅広い目的や形態の100以上におよぶ事例を収録しています。
さらに素材や用紙、判型、製本、色、書体と、細かな要素に着目することで、それぞれの印刷物における形態や構造、質感同士の相互作用についても考察するほか、「Untitled」、「Sagmeister Inc.」、「Mash」、「Ritator AB」をはじめとする主要スタジオが自らの担当プロジェクトについて振り返ったインタビューも掲載。
デジタル化が進み、印刷媒体が減少の一途を辿る中でも不変な紙媒体の魅力と可能性を再認識することができます。

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    2026年08月02日
  • Invisible Sun

アメリカの写真家Amani Willett(アマニ・ウィレット)による『INVISIBLE SUN』は、幼少期に経験した医療的トラウマと、その記憶が身体や現在の感覚に与え続ける影響を見つめた写真集。
二度の生死に関わる医療体験と、その後に直面した慢性的な健康問題をきっかけに、作家は過去の記憶と向き合いながら本作を制作しました。
子どもたちの姿、水面の揺らぎ、夜の森、闇を切り裂くような赤い閃光、無数の鳥など、本書には夢と現実の境界を漂うようなイメージが連なります。風景写真や実験的な写真表現、AIによって生成されたヴィジョンを組み合わせることで、記憶の曖昧さや身体に刻まれた感覚を視覚的に描き出しています。

「The body holds what the mind forgets.(心が忘れてしまったことを、身体は覚えている。)」

記憶として失われた出来事であっても、その痕跡は身体のなかに残り続ける。個人的な体験から出発しながら、人間の脆さと回復力、そして記憶の不確かさについて静かに問いかける一冊。

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    2026年08月01日
  • It's a very beautiful day

フランスを拠点に活動するアーティストデュオ、Pierre(ピエール) & Florent(フロラン)による作品集。
「記憶」と、その痕跡が現在にどのように残り続けるのかを探求してきた彼らは、2024年に広島を初めて訪れました。
本書には広島の空や人々、広島平和記念公園の花々の写真に加え、広島で集めた藍染めの布へ手刺繍を施した作品を収録。写真と刺繍を通して、風景の美しさと土地に刻まれた歴史の記憶が静かに交錯しています。

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    2026年07月31日
  • THE NEW ERA MAGAZINE 7

建築やインテリア、デザイン、アートを通してスカンジナビアの美意識を探るライフスタイル誌『THE NEW ERA MAGAZINE』第7号。
本号では、スウェーデン西海岸に佇む建築家Sven Markelius(スヴェン・マルケリウス)設計のモダニズム住宅や19世紀の農家を訪ねるほか、建築家Francesco Zorzi(フランチェスコ・ゾルツィ)が暮らすミラノの住まい、ユニフォームデザインを手がけるOlder Studio(オールダー・スタジオ)のアトリエ、3組のスカンジナビアのインテリアデザインスタジオ、フィンランド人デザイナーIlkka Suppanen(イルッカ・スパネン)の住まいなどを紹介します。また、ミラノ、パリ、コペンハーゲンで開催されたデザインイベントのレポートも収録。
住まいや創作の現場を巡りながら、現代のデザインや暮らしを形づくる人々の思想や実践に触れる一冊。

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    2026年07月31日
  • 極度のここ

松本直大による、2018年から9年間にわたり、ロサンゼルス、パリ、ネパール、ソウル、日本各地で撮影された写真を収めた作品集。
日々のなかで出会う風景やモチーフを捉えた写真が、時代や場所、スケールを超えて再編集・再構成されています。ページをめくるごとに異なる風景や時間が緩やかにつながり、新たな意味や物語を帯びていく。何気ない日常の断片から、作家が見つめる世界の輪郭が立ち上がる一冊。

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松本 直大「極度のここ」
2026年7月23日(木)ー8月11日(火)
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番 BOOK AND SONS
03-6451-0845 / shop@bookandsons.com
    2026年07月30日
  • T-Club 2nd edition

チェコ出身の写真家・Libuše Jarcovjáková(リブシェ・ヤルツォヴャーコヴァー)が、1983年から1985年にかけてプラハの伝説的なLGBTQバー「T-Club」で撮影した写真集。全体主義体制下の旧チェコスロヴァキアという時代に、人々が社会の抑圧や偏見から離れ、自分らしく過ごす姿を誠実に見つめています。

撮影者であるリブシェ自身も、このバーに通う性的マイノリティの一人。そのため写真には、外部の観察者には捉えられない、人々との信頼や親密さが宿っています。モノクロームの粗い粒子は店内を満たしていた安堵や熱気、人と人との距離の近さまでも映し出しています。
本書はLGBTQコミュニティの貴重な記録であると同時に、その枠組みを超え、一人ひとりが自分らしく生きようとする普遍的な人間の姿を捉えた作品でもあります。リブシェのまなざしには、40年を経た今なお変わることのない尊重と敬意が貫かれている一冊。

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    2026年07月30日
  • MARC BY SOFIA

アメリカ人映画監督でプロデューサー、脚本家、女優、ファッションデザイナーであるSofia Coppola(ソフィア・コッポラ)の作品集。
30年以上に渡り親交を深めてきたファッションデザイナーMarc Jacobs(マーク・ジェイコブス)を描いたドキュメンタリー映画「Marc by Sofia」にあわせて刊行されました。
本書ではパーソンズ美術大学在学時代から、Perry Ellis(ペリー・エリス)で発表した伝説的なグランジ・コレクション、ルイ・ヴィトンのクリエイティブ・ディレクター時代、自身のブランド設立、近年のランウェイまで、その歩みを豊富なアーカイブとともにたどっています。
さらに、二人による対話やスタジオでの制作風景、プライベートな写真などを収録し、デザイナーとしての軌跡だけでなく、ひとりのクリエイターとしてのマーク・ジェイコブスの姿を映し出しています。
映画とファッション、それぞれの分野で独自の美学を築いてきた二人の創造性と、長年にわたる友情が交差する一冊。

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    2026年07月29日
  • Kate, For You

ニューヨークの若者文化を鮮烈かつ魅力的に写し出すポートレートで知られる写真家Marie Tomanova(マリー・トマノヴァ)と長年にわたり彼女の創作を支えてきた被写体Kateとの特別な関係をたどる写真集。本書は2017年から現在へと続く二人の協働の軌跡であり、一人の人物を長い時間見つめ続けることで形づくられた「拡張されたポートレート」の試みでもあります。それは同時に、ポートレートという行為そのものへの深い思索へとつながっています。

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    2026年07月28日
  • Ancient Chinese Architecture: Defense Structures

建造に要した歳月や規模から、これまでの人類史において最大規模の建築物である「万里の長城」にまつわる資料集。
紀元前から建造が開始された「万里の長城」は、軍事防衛、国境、また交易の拠点と、時代によって異なる役割を果たし、1987年には中国の文化と歴史における重要な史跡として世界遺産にも登録されました。
本書では、万里の長城の歴史を地図や文献といった豊富な資料とともに紐解くほか、現在も保存状態が良好のままで残る明代(1368年ー1644年)に築かれた区画での現地調査によって得た情報や資料をもとに、当時の建設技術を考察。
さらに付随する形で、万里の長城に連動しながら防御の要を果たしていた洛陽、開封、北京などの要塞都市についても紹介されています。

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    2026年07月28日